コンビニの袋入りのチュロス、裏のカロリーを見たら400kcalこえ!なのに、ちゃんと美味しいミスタードーナツ(ミスド)のチュロスは、200kcal台だった気がします。
どっちも油で揚げた同じようなお菓子なんだから、カロリーも同じくらいに落ち着くと思うんだけどな。
調べてみると、ちがいの正体は「重さ」と「あぶらの量」!ミスドのチュロスは軽くて、あぶらもぐっと少なめでした。
でも、見た目は同じくらいなのに、そんなに重さがちがうの? ミスドだけ、油を吸わない特別な揚げ方をしているの?
ミスドのチュロスは本当に200kcal台?コンビニは400kcalこえ?
ミスドのチュロスが200kcal台というのは、何かで見たうろ覚えの記憶。かなり低かった覚えはあるのに、どこで見たのかは忘れてしまいました。ショーケースかな?
ミスドのハニーチュロは、1個201kcal
公式の栄養成分の表では、1個201kcal・脂質10.2g。(ミスタードーナツの公式サイト・2026年の11月ごろ)
201kcalって、ほぼ200ちょうど。もう少しで200kcalを切りそう!思っていたより低い数字です。やっぱり、ほかよりあきらかにカロリーが低いんだ。
お店では、ショーケースにカロリーの表示
ドーナツにくわしい人の記事では、ミスドのお店はショーケースにカロリーが書いてあるとのこと。(現代ビジネス・2022年)
記憶の出どころは、ショーケースだったのかもしれません。では、コンビニのほうはどうか。わたしが見たのは、パンみたいに袋に入ったチュロスの、裏のカロリー表示でした。
ローソンのチュロッキーは、1個478kcal
「牛乳仕込みのザクっとチュロッキー」は1個478kcal。外はクッキーのようなザクザク食感の、大きめのチュロス。ほかの味も400kcalこえの紹介がある。数本入りの小さいものなら、1本あたりはもっと低い。(macaroni ほか)
大きい1本のタイプなら、400kcalこえがざら、は本当でした。500kcal近いものまであるとは。ミスドの倍って…。でも、見た目はおんなじように見えるし、少なくとも2倍はない気がするんだけどな。

チュロッキーが大きいだけ?同じ重さでくらべると?
単純に、ミスドのほうが小さいだけ? でも、小さい感じもしないんですよね。そこで気になったのが、1個の重さです。
重さは、ハニーチュロ約55g・チュロッキー94g
量った人の記録では、ハニーチュロは1個54.9g(公式の表に重さはない)。チュロッキーは、食品のデータを集めたサイトで1個94gとされている。
あれ、重さがぜんぜんちがう。見た目は近くても、ミスドのほうがずっと軽いんだ。小さい感じはしない、と思っていたのは見た目だけの話で、予想と半分ちがった感じです。量ってくれた人に感謝。
1gあたりのカロリーは、1.4倍くらいの差
1gあたりのカロリー(カロリーの濃さ)は、ハニーチュロ約3.7kcal、チュロッキー約5.1kcal(上の重さで計算)。同じ重さなら、差は1.4倍くらい。
「2倍はない気がする」は、同じ重さでくらべるなら当たりでした。重さで1.7倍、濃さで1.4倍。かけ合わせると、1個まるごとでは2倍以上になる、というわけです。

差の正体はあぶら?揚げ方がちがうの?
同じ重さでも1.4倍の差がつくのは、なぜなのか。どちらも揚げたお菓子なので、まず気になるのは油です。ミスドは、油をあまり吸わない揚げ方なのかも?
あぶら(脂質)は、3倍以上の差
ハニーチュロは10.2g(公式)。チュロッキーは35.2gとするデータがあり、それなら3倍以上。
カロリーの差の、およそ8割があぶらの分
あぶらは1gで9kcal(文部科学省の資料など)。差の25gで約225kcalになり、カロリーの差277kcalのおよそ8割にあたる。
あぶらの差なんだ。3倍はすごいし、カロリーの差の8割もあぶら? 数字ではっきり、ミスドはあっさり。じゃあ、これは揚げ油のせい?

チュロッキーは、生地にもあぶらが入っている
原材料にショートニング(あぶらの一種)が入っていて、生地そのものにもあぶらがある。(macaroni)
どうやら、揚げ油だけのせい、とはかぎらないみたいです。
揚げると、出ていった水分のぶん油が入る
揚げると、食材の水分が出ていき、そこに油が入れかわる。クルトンのように水分を出し切るものほど、油をたくさん吸う。(管理栄養士の解説・京丹後市の資料)
なるほど、カリカリに揚がったものほど油を吸うのか。たしかにコンビニのチュロッキーは、かなりザクザクしているかも。ザクザクのものは、カロリーにちょっと気をつけたいところです。ミスドとの差は、揚げ方の差なのかも。

もしかして、揚げる時間の問題? 長く揚げて水分がたくさん出れば、そのぶん油も入りそうです。でも、ミスドとコンビニのチュロスを何分揚げているのかまでは、調べても分かりませんでした。
ミスドが油を吸いにくい特別な揚げ方をしているのかも調べてみたけど、公式にそういう説明は見つかりませんでした。ふつうに揚げているのかな? 公式が言っていないなら、まだ分からない。決めつけはやめておきます。
ふわふわの生地だから軽い?ミスドの中でくらべると?
もう1つ気になっていたのが、生地のちがいです。空気が多くてふわふわだから、軽いのかな? コンビニのチュロスは、ギュッとしている気がするんですよね。
オールドファッションは、フレンチクルーラーの2倍
公式の表で、フレンチクルーラーは147kcal、オールドファッションは294kcal。同じミスドでも、カロリーはちょうど2倍。
ふわふわの生地は軽く、ケーキ生地は油を吸いやすい
ドーナツにくわしい人の記事では、シュークリームの皮のようなフレンチクルーラーの生地は、脂質が少なめで空気が多いので軽いと考えられるそう。ケーキ生地のオールドファッションは、揚げると油を多めに吸うとのこと。(現代ビジネス)
クルーラーは軽くて、オールドは重い。同じミスドの中でも、2倍ちがうんだ。空気が多いと軽い、というのは思った通りでした。じゃあ、ハニーチュロはどっち?
ハニーチュロは、1gあたりではクルーラーとほぼ同じ
公式の説明は「スペイン風ドーナツ生地」で、生地の種類までは書かれていない。量った人の記録の重さで計算すると、1gあたりはハニーチュロ約3.7kcal・フレンチクルーラー約3.8kcal・オールドファッション約4.6kcal。
チュロはどっち?の答えは、軽いほう。生地の種類までは分からなかったけど、カロリーの濃さでいえば、クルーラーの仲間でした。

人に話すなら、ひとことで?
ミスドのチュロスが低いのは、軽くて、あぶらが少ないから。コンビニの大きなチュロッキーとくらべると、重さは1.7倍くらい、あぶらは3倍以上という数字もあります。ちゃんと美味しいのにカロリーが低いのは、そういうわけでした。

いっぽうで、揚げる時間や、ミスドだけの特別な揚げ方があるのかは、分からないまま。そこは、公式の説明が出てくるまでおあずけ。これで人に聞かれても、ちゃんと話せそう!

