kiwamiです!
今ベッキーさんと川谷絵音さんは不倫という不貞行為について世間から猛烈なバッシングに遭っています。これはこれで仕方のないことだとも思うのですが、一方で「LINEの内容を流出させた人」に法的な問題はないのでしょうか?
これはベッキーさんと川谷絵音さんの不倫という行為とは全く別の角度から問題になる可能性があるのでは?と思ったので調べてみました。
(参考・ビジネスジャーナル)
目次
ベッキーのLINE流出について、流出させた人に罪はない?
今回のベッキーLINE内容流出事件で問題になりそうな行動は2つあります。
- LINEの内容を盗み見た
- LINEの内容を週刊誌にリークした
・・・という2点になります。
(※)LINEの内容を盗み見て流出させた、という前提になっています。
この2つについてそれぞれ見て行きましょう。
①他人のスマホを盗み見る行為について
他人のスマホを盗み見る行為については、それが「恋人」や「配偶者」の場合に限っては罪に問われないそうです。
倫理的な問題は出てきそうな気がするのですが、それによって罪にはならないという事ですね。
「配偶者や恋人の携帯電話の内容を盗み見る行為は、それのみでは、刑事上の責任を問われることはありません。【参考】ビジネスジャーナル
うーん。やはりこうなると、自分のスマホを守れるのは自分だけと言うことですね。パスワードを複雑にするなどして、ロックは万全にしておきましょう。
②他人のLINEの内容を流出させる行為について
他人のLINEの内容をリークする事に関しては、「名誉毀損」になる可能性があります。
不倫の根拠となるメールなどを公表する行為については、名誉毀損罪などが成立する可能性があります。
【参考】ビジネスジャーナル
これは内容が真実であったとしても、相手の社会的評価を低下させた場合には名誉毀損が成立するそうです。
訴えるかどうかの問題もある?
上記の事をまとめると、
- LINEの内容をリークした人物がいたとしたら、名誉毀損になる可能性がある
- LINEの内容が真実であっても、名誉毀損の成立はする
・・・という事になります。ということは今回の場合、不倫は恐らく事実かも知れませんが、それをリークした人物がいるとすれば、その人は名誉毀損の対象となる可能性があります。
もしも現実に名誉毀損罪となった場合、3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金の刑になる様です。
ですがベッキーさんや川谷絵音さんがこの事を訴えるかどうか?となると話は別な気がします。2人とも世間からの人気によって活動をしている芸能人だからです。
もしも疑わしい人物を訴えた場合、世間からは「不倫してたくせに」と言われるでしょう。名誉毀損はそれとは別に成立する様なのですが、好感度で仕事をしている以上、黙っている方が賢いということも有り得ます。
芸能生活を考えると、じっと身を潜めてひたすら時間が経つのを待つ・・・という選択になりそうな気がします。
よーく考えると、「事実であってもそれを広く知らしめて人の社会的評価を低下させる行為」って、普段週刊誌やワイドショーがやっていることそのままです。
なのでこのLINE流出の件に関しても、「人気商売」としての傷を最小限に抑える為にも、訴えない・・・という選択になるのではないでしょうか。事実であれば、黙っているしかないでしょう・・・。