ローソンの濃い宇治抹茶ラテは何が違う?値段は同じ?カロリーと甘さは?

ローソンの濃い宇治抹茶ラテは何が違う?値段は同じ?カロリーと甘さは?

ローソンのマチカフェに、今年も「宇治抹茶ラテ」が出るというニュースを見かけました。しかも、濃さを選べるらしい。

抹茶ラテはほぼ飲まないわたしの予想は、「値段は同じで、濃さだけ選べる」でした。

調べてみたら、「濃い宇治抹茶ラテ」は抹茶の濃さが2倍で、値段は102円高い400円(ふつうは298円)。予想は、見事にはずれました!

でも、その102円は、何の差? 量や甘さ、カロリーまで変わるの?

「濃さを選べる」って、何が選べるの?

わたしは、同じ抹茶ラテで濃さだけ変えられるものだと思っていました。でも実際は、ふつうの「宇治抹茶ラテ」と「濃い宇治抹茶ラテ」の、2つの商品から選ぶ形です。

「濃い」は、抹茶の濃さが2倍

濃い宇治抹茶ラテは、抹茶の濃さを2倍にしたもの。ふつうは「やさしい味わい」、濃いは「抹茶の香りと旨みをよりしっかり味わえる」と紹介(グルメ Watch)。

濃さ2倍と聞くと、かなり強そう。苦いのが苦手なわたしには、抹茶好きの人に向けた一杯に見えます。とはいえ「2倍」と言われると、ふつうと飲みくらべてみたい気もしてきます。

宇治抹茶ラテと濃い宇治抹茶ラテのちがい。濃いは抹茶の濃さが2倍

去年(2025年)のローソン公式サイトの記事によると、濃いほうは「抹茶感がもっと欲しい」というお客さんの声もあって登場したそうです。わたしとは逆の人も、ちゃんといるんですね。

ちなみに、使っている抹茶は、お茶のブランド森半(もりはん)の茶師が選んだ宇治抹茶。森半は1836年(天保7年)に京都・宇治で始まった老舗で、ローソンとは抹茶のスイーツやパンでも、前からいっしょに商品を出しています。

1836年ということは、2026年でちょうど190年。そんなに古い名前だったとは、知りませんでした。抹茶ラテとしては少し高めに感じた値段も、これを聞くと、なるほど。190年の老舗の抹茶を、コンビニで2倍の濃さにできる時代です。

値段はいくら違う? 予想は「同じ」だったけど…

濃さを選べるなら、値段も同じだろう。そう思っていたわたしの予想は、数字を見たら、あっさりくずれました。

ふつう298円、濃い400円。差は102円

2026年の値段は、宇治抹茶ラテがMサイズで298円、濃い宇治抹茶ラテが400円(グルメ Watch・コンビニチェッカー)。2025年は288円と388円で、差は100円だった(ファッションプレス)。

差は102円。でも、濃さは2倍、値段は約1.3倍(298円→400円)です。濃さが倍になるぶんと考えれば、まあ妥当かもしれません。

濃い宇治抹茶ラテとふつうの宇治抹茶ラテの値段の差は102円

去年の値段とくらべると、少し上がっていました。ふつうは288円→298円で10円、濃いは388円→400円で12円の値上がり。差も、100円から102円に広がっています。

量は減る? どうやって作る?

濃くするなら、そのぶんミルクを減らしているのでは? 「量が減る?」というのも、わたしのモヤモヤのひとつでした。

調べてみたら、ちょっと変わった作り方でした。注文すると抹茶の粉の袋を渡され、マシンのメニューの「ホットミルク」を注いで飲む形です(グルメ Watch)。値段は「Mサイズ」とあるだけで、量(mL)はどの記事にも見つかりませんでした。

マシンでミルクを注ぐのは、ちょっと面倒そう。わたしにちゃんと使えるかな、と少し不安です。でも、粉とミルクを合わせて作るなら、濃さを2つにできるのもなるほどという感じ。

量の手がかりになったのが、栄養の数字です。ふつうと濃いをくらべると、たんぱく質(7.2g→7.8g)と脂質(7.9g→8.2g)はほぼ同じ。いっぽう食物繊維は1.2g→2.4gと、ちょうど2倍でした(コンビニチェッカー)。

ふつうと濃いの栄養の数字。たんぱく質と脂質はほぼ同じで、食物繊維はちょうど2倍

牛乳には食物繊維がほとんど入っていないので、この2倍は、抹茶の粉が増えたぶんでしょう。ミルクから来るたんぱく質と脂質がほぼ同じなのと合わせると、ミルクはそのままで、粉だけが倍になっていると読めます。濃さの正体は、たぶんミルクの引き算ではなく、粉の足し算。

甘さとカロリーは?

濃いほうは、苦さが強くなるだけなのか。甘さは同じなのか。ここも気になっていた所です。

濃いは48kcal多く、糖質は約10g多い

カロリーは、ふつう170kcal、濃い218kcal。糖質は、ふつう19.5g、濃い29.4g(コンビニチェッカー)。ふつうと濃いで甘さがちがうかの説明は見つからず。

ここで引っかかったのが糖質。抹茶そのものには、糖質がほとんどありません(食品成分表の炭水化物から食物繊維を引くと、抹茶100gあたり約1g)。それなのに濃いほうでは、糖質が約10gも増える。つまり粉には、抹茶のほかにも糖質をふくむ材料が入っていて、それも一緒に増えている、と考えるのが自然です。

カロリーと糖質。ふつうは170kcal・糖質19.5g、濃いは218kcal・糖質29.4g

48kcalは、意外と増える印象。わたしはそれより、糖質が約10g増えるほうが気になりました。でも数字で見ると、濃いほうはただ苦いだけ、ではなさそうだと納得できます。増えるのは、抹茶の濃さだけじゃなかった。

じゃあ、どっちを頼めば損しない? いつから・どこで?

ここまでの数字から、選び方を考えてみると、こうなりそうです。

・苦いのが心配、はじめて飲む → ふつう(298円)
・抹茶の香りや旨みをしっかり感じたい → 濃い(400円)
・カロリーや糖質を少しでも抑えたい → ふつう(48kcal・糖質約10g少ない)
・量で選ぶなら → どちらも同じとみられるので、量で損はしなさそう

宇治抹茶ラテの選び方。苦いのが心配ならふつう、抹茶の香りをしっかり感じたいなら濃い

発売は2026年11月10日(火)から

ローソンストア100とLミニマートは対象外。ふつうのローソンでも、店によっては置いていないことがある(グルメ Watch)。

この記事を書いている11月8日の時点では、まだ売っていません。早めに知れたのはよかった。近所の店にあるかどうかは、行く前に確かめておくつもりです。発売日の10日に行くかは、まだ決めていません。

苦いのが苦手なわたしは、たぶんふつうから。気に入ったら、濃いと飲みくらべてみたいと思います。まだ売ってもいないのに、もう迷っている。