kiwamiです!
今回は「LINE HEREのメリット・デメリット」についてご紹介します。
LINE HEREはものすごーく便利なんですが、使い方によってはメリットもデメリットも出てきます。
こわい事もあるよ!
目次
LINE HERE(ラインヒア)のメリット・デメリット
LINE HEREについてちょっと説明しますと、LINE HERE(ラインヒア)は「LINEが提供する位置情報共有サービス」です。
複数のユーザー同士が位置情報(自分が今どこにいるか)を共有し合って、1つの地図上のどこに誰がいるか・・・・という確認が取れる様にするアプリとなります。
これを聞いただけで「怖っ」と思う人もいるかも知れませんが・・・。
以下で僕が思う「メリット・デメリット」をまとめてみました。
LINE HEREのメリット
LINE HERE(ラインヒア)のメリットはまさに「相手のいる場所が分かる」と言う事です。
それによって得られるメリットは、以下の様になります。
- 子供の居場所が分かる(迷子・帰宅の確認)
- 相手との待ち合わせの無駄を短縮
- 大勢での待ち合わせにも便利
LINE HERE(ラインヒア)は相手がスマホを持っていれば位置情報の共有が出来るので、例えば子供にスマホを持たせておけば、リアルタイムで子供のいる情報を確認出来ます。これは、こんなに安心出来ることはない・・と思います。
ちょっと疑い深い親であれば、「息子は本当に塾に行ってるのか?」と思った時にLINE HEREで位置を確認すれば、子供がどこにいるか一発で分かります。「ゲームセンターにいるじゃん!!」という事もあるかも知れません。
また、LINE HERE(ラインヒア)では一対一のやりとりだけでなく多数で位置情報を共有する事も出来るので、大人数での飲み会の時なども待ち合わせが簡単にできます。
幹事役が1人、先に会場に入っていれば、LINE HERE(ラインヒア)の地図上でその幹事のアイコンを目印にして集合することも出来ますね。
LINE HEREのデメリット
LINEのデメリットは、メリットに挙げた事の裏返しとなっている事が多いです。つまり「位置情報を共有すること」それ自体がデメリットになる場合があります。
- 監視されたくない
- どこにいるかバレたくない
- 浮気しているから場所は知られたくない
- なんとなく気分が悪い
・・・という様に、LINE HEREのメリットの裏側にデメリットを感じている人がいる場合があります。
例えばメリットで挙げた「息子が塾をサボっていないか調べる」という使い方であれば、息子は「ゲームセンターにいるのがバレたくない」と思っているはずです。どっちが正しいかと言えば親の方でしょうが、息子からしたら窮屈に感じる事があるかも知れません。
「息子が塾をサボっていないか調べる」とLINE HEREにメリットを感じていた父親であっても、一方で「浮気がバレるから妻には位置情報を知られたくない」と思う事もあるかも知れません。妻だって「高いランチを友だちと食べに行ってるのをバレたくない」と思っているかも知れません。
この様に、「位置情報を知られる」ということには必ずメリットもデメリットもあります。24時間365日ずっと「自分の位置情報はオープンでいい」という人の方が少ないでしょう。
その他、質の違うデメリットとしては「電池の使用量が増える」というものがあります。
あとは機能的な問題として、LINE HEREで待ち合わせをするとき「高さ」の概念は反映されないのでご注意を。LINE HEREの地図上では同じ場所にいる・・・と思っても、実は1階と13階で全然違う場所にいる、という事が有り得ます。
と言うようにLINE HEREの使用には難しい点もあります。
ですがLINE HEREには「位置情報を共有する時間を制限する」という機能もありますから、常に共有する・・・という以外の使い方も覚えておくといいと思います。
【関連】LINE HEREで位置情報の共有時間を設定する方法
LINE HEREでプライバシーの問題は大丈夫?
LINE HEREを使う事でプライバシーの問題が気になる方は多いと思いますが、これは基本的には大丈夫、と言えると思います。
LINE HEREの位置情報共有機能は相手から、または自分から「招待」を送り、それを「承認」することで初めてオンになります。
例えば「LINEの友だちであれば即位置情報共有!」ということは有りません。
それに、一度承認した共有でも、あとから取り消すことも出来ます。ですから基本的には大丈夫、と言えるでしょう。「断りたくても断れない・・・」という状況を除くとですが・・・。
LINE HEREはとっても便利!うまく使いこなそう!