以下では「LINEで”ブロックした人」と同じグループにいる場合どうなるのか(お互いにどう見えるのか)」について検証した結果をまとめています。
目次
LINEのブロック。「普通のトーク」だとどうなる?
まず、1対1の関係で普通にブロックをした場合です。
上の記事にまとめていますが、トークに関して言うと、
(A=ブロックした方・B=ブロックされた方)
- AからBに新しいメッセージは送れない
- BからAに新しいメッセージは送れるが、Aには届かない(Bにはそれが分からないが、既読が付かない)。
だいたいこんな感じになります。
「グループ」にいるメンバーをブロックした場合(メンバーからブロックされた場合)どうなる?
「普通のトーク」の場合、ブロックをするとどうなるかは上の項の通りです。ちゃんと「ブロック」が機能していますよね。
では次にこれを1対1の関係ではなく「グループのメンバー」という関係で行ったらどうなるでしょうか?実際に検証をしてみました。
こちらのグループで検証をしてみます。
グループ名の下にある、真ん中アイコンがブロック対象のアカウントです。
ブロック対象のアカウントをブロックします。
これで、1対1のトークには制限がかかります。
1対1のトークを見てみると(ブロックをした方から)、トークの入力窓に「ブロック中」と表示されて、トークを送信出来ない様になっています。
では、この状態でグループトークを見てみましょう。
グループトークに、ブロックしたアイコンがまだいる事が分かります(左のアイコンを矢印してしまいましたが、ブロック対象は真ん中のアイコンでした)。
グループトークを開いてみると、特に「〇〇が退出しました」などのメッセージはなく、一見何の変わりもない様に見えます。
メッセージを送ってみると、なんと相手に表示されました!
そもそもブロック対象にはメッセージが送れないのが「1対1のトーク」なのですが、グループトークではブロックは関係なしにトークを送れるし、受信できる様です。
ブロックをした相手、された相手からのメッセージの通知も、グループトークが対象ならガッツリ入ります。
既読も普通に付いちゃいます。
グループトークにブロックは通用しない
ということで、グループトークの中ではブロックは全く通用しない事が分かりました。
これは仕事などのグループで、ブロックによる問題が発生しない様にする配慮なのかも知れませんね。グループに支障はないが個別ならブロックできる、とポジティブに捉えましょう。