ネットで話題の漫画「私が見た未来」って、本当に予言が当たるんでしょうか?
たつき諒さんが描いたこの作品、東日本大震災を予言していたということで大きな注目を集めています!
でも、よく言われている「的中率90%」って数字は本当なのか、ちょっと疑問に思いませんか?
そこで今回は、過去にどんな予言があったのか、そして実際の的中率はどのくらいなのか、わたしなりに詳しく調べてみました!
たつき諒の「私が見た未来」ってどんな作品?
「私が見た未来」は1999年に出版された、たつき諒さんの予知夢を描いた漫画作品なんです。
この作品が注目されたのは、表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていたことでした。
💡たつき諒さんは1985年から夢日記をつけ始めた
たつき諒さんは1975年に少女漫画家としてデビューし、1999年にこの作品を発表した後、漫画家を引退されています。
作品の内容は、たつき諒さんが実際に見た夢を基にしたもので、「夢日記」として記録していた内容を漫画化したものなんですね。
ネット上では「この漫画を読んでみたい」という声が多く上がっています。
ただし、「予言が当たりすぎて怖い」といった意見もあるようです。
とはいえ、多くの人が「不思議な現象として興味深い」と感じているみたいですね。
過去に話題になった予言の内容は?
たつき諒さんの予言で特に注目されているのは、以下のような内容です。
🔧主要な予言の例
1. 東日本大震災(2011年3月)
2. フレディ・マーキュリーさんの逝去
3. 尾崎豊さんの逝去
4. ダイアナ妃の逝去
5. 阪神淡路大震災
特に東日本大震災については、1999年の時点で「2011年3月」という具体的な時期まで予言していたとされています。
これが「予言が当たった」として大きな話題になった理由なんですね。
ただし、場所や具体的な災害の種類までは明記されていなかったようです。
また、2025年7月に大きな自然現象が起こるという新たな予言も含まれているとのことです。
一方で、「すべての予言が当たっているわけではない」という指摘もあります。
実際に、的中しなかった予言も存在するようですが、そちらはあまり話題になっていないのが現状です。
的中率90%って本当なの?
よくネットで見かける「たつき諒の予言の的中率は90%」という話ですが、これについて調べてみると興味深いことがわかりました。
実は、この90%という数字には明確な根拠がないんです。
💡的中率が高く見える理由
1. 曖昧な表現の予言が多い
2. 後から出来事に当てはめて解釈している
3. 当たった予言だけが話題になりやすい
専門家の間では、「6割程度の的中率」という見方もあるようです。
ただし、これも正確な検証が困難なため、確実な数字とは言えません。
というのも、たつき諒さんが発表した予言の総数や、具体的な内容を正確に把握するのが難しいからなんですね。
ネット上では「90%は言いすぎじゃないか」という冷静な意見も見受けられます。
一方で、「東日本大震災を当てたのはすごい」と評価する声も多くあります。
重要なのは、数字に踊らされるのではなく、冷静に判断することだと思います。
予言とどう向き合えばいいの?
たつき諒さんの予言について調べてみて、わたしが感じたのは「予言が当たるかどうかよりも、どう受け止めるかが大切」ということです。
予言を過度に恐れる必要はありませんが、防災意識を高めるきっかけとして活用するのは良いアイデアかもしれません。
✅予言との付き合い方
・エンターテイメントとして楽しむ
・防災準備のきっかけにする
・情報を鵜呑みにしすぎない
・科学的根拠も併せて考える
日本は地震大国ですから、予言があってもなくても、普段から備えておくことは大切ですよね。
また、たつき諒さん自身も「夢日記は深層心理の分析として面白かった」と語っており、予言として確実視していたわけではないようです。
結局のところ、未来は誰にもわからないものです。
でも、「私が見た未来」という作品を通じて、多くの人が防災について考えるきっかけになったのなら、それはとても意味のあることだと思います!
予言に振り回されることなく、現実的な準備と心構えを大切にしていきたいですね。