昔よく見かけたホットスパーのコンビニ、実は海外でまだ営業しているという話を聞きました!
陸上選手のゼッケンにスポンサーマークが載っていたという情報もあり、とても気になって調べてみることにしました!
1. 日本のホットスパーは現在どうなっているの?
調べてみた結果、日本の「ホットスパー(HOT SPAR)」コンビニエンスストアは既に存在していません。
2002年2月にホットスパーコンビニエンスネットワークスに営業譲渡されました。
その後、国際スパー本部傘下のホットスパーは消滅したとのことです。
実は「ホットスパー」という名前は日本独自のブランドだったようですね。
1985年3月に関東地域スパー本部がコンビニエンスストア業態の店舗名として「ホットスパー」の名を使い始めたのが始まりでした。
「ホットスパー」は日本でのみ使用されていた名称で、海外のSPARとは異なるコンセプトで展開されていました。
2. 海外でSPARは現在も営業しているの?
一方、SPAR自体は世界最大の食品小売チェーンとして現在も健在です!
オランダのアムステルダムに国際本部があります。
48カ国以上の地域で展開されています。
海外では日本のコンビニエンスストアに近い業態の店舗を「SPAR Express」などの店名で展開しているとのことです。
つまり、ホットスパーという名前ではないものの、SPARブランド自体は海外で元気に営業を続けているというわけです。
2025年に入ってからも積極的に店舗を拡大しており、スペイン、ポルトガル、スロベニア、アルバニア、イタリア、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、クロアチア、フィンランド、サウジアラビア、中国、ノルウェーなどで新店舗のオープンが続いています。
3. SPARの最新展開状況はどんな感じ?
2025年の夏だけでも相当な勢いで拡大が続いているようです。
8月だけでもスロベニアでの店舗リニューアル、アルバニアでの継続拡大、イタリアでのブランド強化が報告されています。
さらにハンガリーでの大型投資、オーストリアでの店舗リデザイン、ベルギーでの新店オープン、クロアチアでの新店舗による31名の新規雇用創出なども続いています。
特に注目なのは、ポルトガルでは2025年4月から7月の間に14店舗も新規オープンしたとのことです。
スペインでも地方の小さな町での出店が続き、地域密着型のサービスを提供している様子が伺えますね。
・地方や rural(田舎)エリアへの積極出店
・SPAR Expressという便利店形態での展開
・各国の市場に合わせた柔軟な店舗運営
・雇用創出への貢献
このように、単なる店舗拡大にとどまらず、地域コミュニティへの貢献も重視した展開が行われています。
4. スポンサー活動は実際に行われているの?
陸上競技でのスポンサー露出について調べてみると、直接的にSPARが陸上競技のスポンサーになっているという情報は見つかりませんでした。
ただし、「ホットスパー」という名前で有名なのは、実はサッカークラブのトッテナム・ホットスパーFCです。
このサッカークラブは現在もプレミアリーグで活躍しており、多くの企業がスポンサーシップを締結しています。
韓国代表のソン・フンミンなどが所属する名門クラブとして、世界中で注目を集める存在です。
- トッテナム・ホットスパーFCは日本のコンビニとは無関係
- 実際にSHARPなどの企業がスポンサーシップを締結している
- パリ・バゲットなども新たにパートナーシップを締結
陸上選手のゼッケンで見かけたマークは、もしかするとこちらのトッテナム関連だった可能性が高そうです。
まとめ
調査の結果、日本のホットスパーコンビニは既に存在していませんが、SPARブランド自体は海外で驚くほど活発に営業を続けていることが分かりました!
2025年に入ってからも次々と新店舗をオープンしており、「SPAR Express」などの名前で世界48カ国以上に展開しているとは驚きでした。
陸上競技でのスポンサー露出については、SPARではなくトッテナム・ホットスパーFCの活発なスポンサー活動が関係している可能性が高いようです。
懐かしいブランドが形を変えて世界各地でサクサクと成長していると知って、なんだか嬉しい気持ちになりました!