国勢調査のシーズンが近づくと、「インターネット回答依頼書って何?」といった疑問が浮かんできます。
初回でも戸惑わないよう調べてみると、ネット回答を利用するための重要な書類だったんです!
この依頼書がないとオンラインで回答できないので、仕組みをしっかり理解しておくと安心です!
1. インターネット回答依頼書って本当に必要なの?
令和7年国勢調査では、インターネットで回答するために「インターネット回答依頼書」が絶対に必要です。
この書類には、ログインIDとアクセスキーが記載されており、これらの情報がないとオンライン回答システムにアクセスできません。
従来の紙の調査票とは別に配布される特別な書類で、インターネット回答を希望する全世帯に送られてきます。
書類には世帯を特定するための番号や、専用サイトにアクセスするためのURL情報が含まれています。
スマホやタブレットでQRコードを読み取れば、ログインIDとアクセスキーが自動で入力される仕組みになっており、かなりスムーズです。
2. 依頼書はいつ届くの?
インターネット回答依頼書は、9月20日から9月30日の間に調査員が各世帯を訪問して配布されます。
調査員は総務大臣により任命される非常勤の国家公務員で、調査活動中は「調査員証」を携行しています。
配布される書類は、『国勢調査のお願い』と書かれた青色の調査書類収納封筒に入っており、その中にインターネット回答依頼書が同封されています。
配布スケジュールについて確認すると、
1. 9月20日から調査員による配布開始
2. 9月下旬までに全世帯への配布完了予定
3. インターネット回答は9月20日から受付開始
4. 回答期限は10月8日まで
このような流れで進んでいきます。
もし9月末になっても届かない場合は、お住まいの市町村に問い合わせることができます。
3. 自分で申請する必要はあるの?
インターネット回答依頼書は、自分で申請する必要がありません。
調査員が各世帯を訪問して自動的に配布する仕組みになっているからです。
国勢調査は統計法に基づく重要な調査なので、日本国内に居住するすべての人が調査対象となります。
外国人の方も含めて対象になるため、特別な手続きや申請をしなくても、調査員が必ず各世帯を訪問して必要な書類を配布してくれます。
・調査員が直接訪問して配布
・在宅の必要はなし(不在時はポスト投函)
・申請や手続きは一切不要
・外国人の方も自動的に対象
配布時に在宅している必要もありません。
不在の場合は、調査書類収納封筒がポストや郵便受けに投函されます。
4. ネット回答の具体的な手順は?
インターネット回答依頼書を受け取ったら、24時間いつでも回答可能です。
回答手順は意外とシンプルで、概ね5分程度で完了します。
まず国勢調査オンライン(e-kokusei.go.jp)にアクセスするか、検索サイトで「国勢調査オンライン」と検索します。
スマホの場合は、依頼書のQRコードを読み取るのが最も簡単な方法です。
回答完了までの手順ですが、
1. 依頼書のQRコードを読み取るか、ログインIDとアクセスキーを入力
2. 画面の案内に沿って10月1日現在の状況を入力
3. 回答内容を確認してパスワードを設定
4. 送信ボタンを押して完了
こんな感じでサクサク進んでいきます。
インターネットで回答した世帯は、紙の調査票を提出する必要がなくなります。
まとめ
国勢調査のインターネット回答依頼書について調べてみると、思っていたよりもシンプルな仕組みでした。
自分で申請する必要もなく、9月下旬には調査員が自動的に配布してくれるので安心です。
QRコードでの回答方法も便利で、スマホがあれば簡単に済ませることができそうです。
5年に1度の重要な調査なので、書類が届いたらスムーズに回答したいと思います!