【値上げの歴史】松屋のネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの価格推移!理由や反応

松屋の人気メニュー「ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし」が、また値上げされた!

この商品は2011年の発売以来、何度も価格が変わってきました。

最初は390円だったものが、2025年現在では660円です。

シャキシャキのネギと半熟玉子が特徴の人気商品だけに、値上げのたびに話題になっています。

今回は、ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの価格推移を時系列で整理してみました!

1. ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの価格推移は?

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし(並盛)の価格は、発売以来大きく変動しています。

この商品は2011年7月に「旨辛ネギたま牛めし」として初登場しました。

当時の価格は並盛390円でした。

その後、2012年1月には350円に値下げされています。

一時期は280円時代の牛丼戦争の影響もあって、おトクに食べられる時期もあったんです。

しかし、2020年代に入ると状況が変わってきました。

原材料や光熱費の高騰により、値上げが続いているんです。

具体的な価格推移を見てみると

1. 2011年7月:390円(発売時)
2. 2012年1月:350円に値下げ
3. 2021年~2023年:段階的に値上げ
4. 2024年7月16日:580円→630円(+50円)
5. 2025年4月22日:630円→660円(+30円)

こんな感じで上がってきました。

たった1年足らずで80円も上がったことになります。

発売当初と比べると、約270円の値上げです。

現在の価格

2025年10月現在、ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの並盛は660円となっています。小盛は630円、大盛は880円です。

2. 2024年の値上げは何が原因だった?

2024年7月16日に実施された値上げでは、ネギたま牛めしが580円から630円へと50円も上がりました。

松屋フーズの公式発表によると、値上げの理由は複数あるようです。

まず原材料価格の高騰が大きな要因となっています。

輸入牛肉の価格が上昇していることや、野菜などの食材費も高騰しています。

さらに光熱費や人件費の上昇も無視できません。

配送費や包材費なども上がっており、為替変動の影響も受けているとのこと。

松屋フーズは「商品の質を維持・向上し、安定供給を図るため」と説明しました。

同じタイミングで、牛めし(並盛)は400円から430円に値上げされています。

牛焼肉定食は790円から840円になりました。

3. 2025年の追加値上げはどうなった?

2024年の値上げからわずか9ヶ月後、2025年4月22日に再び価格改定が実施されました。

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし(並盛)は630円から660円へと30円の値上げです。

前年に引き続き、原材料価格の高騰や光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇が理由として挙げられています。

この時期の値上げでは、牛めし(並盛)も430円から460円に引き上げられました。

牛焼肉定食は840円から890円になりました。

50円アップです。

松屋では約9割の商品で価格が見直されたようです。

一部店舗では深夜料金(午後10時から翌午前5時まで商品価格に7%前後を加算)の対象店舗も拡大されています。

4. 消費者の反応はどうだった?

値上げに対する消費者の反応は、SNSやネット掲示板で多く見られました。

2025年4月の値上げでは「さすがに厳しい」「240円で食べられた時代が懐かしい」といった声が上がっています。

短期間での連続値上げに驚く人が多かったようです。

ただし、すべてが否定的な反応ではありません。

「原材料が高騰しているから仕方ない」「それでも他の外食より安い」という理解を示す声もありました。

主な反応をまとめると

1. 値上げ幅が大きすぎるという不満
2. 短期間での連続値上げへの驚き
3. 物価高騰への理解を示す声
4. 他の外食チェーンとの比較

といった声がありました。

松屋のカレーメニューでも過去に実質値上げがあり、その際も話題になっています。

消費者は価格に敏感なんです。

  • 発売当初(2011年)と比べると約270円アップ
  • 2024年から2025年にかけて80円の値上げ
  • 原材料高騰や人件費上昇が主な理由

5. 他のメニューと比べてどう?

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの660円という価格は、松屋のメニューの中でどのくらいの位置づけなのでしょうか。

通常の牛めし(並盛)が460円です。

ネギたま牛めしは200円高い計算になります。

トッピングとして考えると、ネギと半熟玉子、そして旨辛ソースが追加されているわけです。

鬼おろしポン酢牛めし(並盛)は560円なので、ネギたま牛めしの方が100円高くなっています。

カレギュウは850円、牛焼肉定食は890円なので、ネギたま牛めしは定食類よりは安めの価格帯です。

値上げ幅で見ると、ネギたま牛めしは2024年7月に50円上がっているんです。

これは牛めしの30円アップより大きいものでした。

まとめ

ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの価格推移を追ってみると、日本の物価上昇の影響がよく分かりました。

2011年の発売時は390円だったものが、2025年には660円です。

原材料価格の高騰、光熱費や人件費の上昇、為替変動などが値上げの主な理由となっています。

消費者からは驚きや不満の声もありますが、物価高騰への理解を示す意見もありました。

松屋の看板メニューだけに、今後の価格動向も気になるところです!