国勢調査って5年に一度の大切な調査ですが、最近はネットで回答できるって知って驚きました!
昔は紙の調査票に記入して郵送するイメージでしたが、今はスマホからでもサクッと回答できるんです。
でも具体的なやり方がよく分からない人も多そうです。
今回は国勢調査のインターネット回答について、手順や注意点を詳しく調べてみました!
1. 国勢調査はネットで回答できるの?
国勢調査は確実にインターネットで回答可能です!
2025年9月20日から始まった今回の国勢調査では、総務省が提供している専用のウェブサイトを通じて、パソコンやスマホから24時間いつでも回答できるシステムになっています。
前回令和2年の国勢調査では、インターネット回答をした人の98%が「次回もインターネットで回答したい」と答えているほど便利な仕組みです。
紙の調査票での回答も選択できますが、ネット回答の方が集計作業が効率的で、環境にも優しいとされています。
ただし、ネット回答には期限があります。
2025年の国勢調査では、10月8日(水)までがインターネット回答の締切となっており、この期間を過ぎると紙での回答に切り替わることになります。
2. インターネット回答に必要なものは何?
ネット回答を行うために必要なのは、調査員が9月20日から30日の間に配布する「インターネット回答依頼書」という書類ですね。
この書類には、回答に必要なQRコードやログインID、アクセスキーなどが記載されています。
インターネット回答依頼書(調査員が配布)
QRコード(依頼書に記載)
ログインIDとアクセスキー(依頼書に記載)
インターネット接続環境
パソコンまたはスマホ
これらの情報は世帯ごとに個別に発行されるため、他の世帯のものを使用することはできません。
依頼書を紛失した場合は、調査員やお住まいの市区町村の国勢調査担当に連絡して対応してもらう必要があります。
3. 具体的な回答手順はどうなっているの?
実際の回答手順はとてもシンプルで、誰でも迷わず進められるように設計されています。
国勢調査のサイトにアクセスしてから、段階的に質問に答えていく流れになっているんです。
アクセス方法は3つあります。
インターネット回答依頼書のQRコードをスマホで読み取る方法が最も簡単で、検索サイトで「国勢調査オンライン」と検索する方法、またはブラウザのアドレスバーに「e-kokusei.go.jp」を直接入力する方法もありますね。
基本的な回答手順は次のとおりです。
1. 回答サイトへアクセス(QRコードまたは検索)
2. ログインIDとアクセスキーを入力(スマホなら自動)
3. 世帯の基本情報を段階的に入力
4. 10月1日現在の状況を回答
5. 入力内容を確認して送信完了
6. パスワードを設定(後から修正する際に必要)
この手順で進めれば、誰でも簡単に回答を完了できます。
4. スマホとパソコンで違いはあるの?
スマホとパソコンでは、アクセス方法に少し違いがあります。
スマホの場合は、インターネット回答依頼書に記載されたQRコードを読み取るだけで、ログインIDとアクセスキーが自動で入力されるためとても便利です。
パソコンからアクセスする場合は、依頼書に記載のURLを入力してサイトにアクセスし、表面に記載されているログインIDやアクセスキーを手動で入力する必要があるんですね。
ただし、どちらの方法でも回答内容や手順に違いはありません。
回答が完了すると、紙の調査票への記入は不要になります。
むしろ紙の調査票には何も記入せずに、他に使われないよう廃棄するよう案内されています。
5. セキュリティや個人情報は大丈夫なの?
国勢調査のインターネット回答では、個人情報の保護が厳格に行われています。
統計法によって個人情報保護が定められており、調査に従事する調査員や地方公共団体の職員には守秘義務が課せられているんです。
インターネット回答中の通信は、すべて暗号化(SSL/TLS方式)されており、不正アクセス防止の対策が24時間行われています。
また、インターネット回答では回答内容が直接総務省のサーバーに送信されるため、調査員が回答内容を見ることはありません。
1. 国勢調査をかたる偽メールが急増中です
2. 公式では記念品を贈呈することはありません
3. メールで回答を依頼することはないです
4. 不審なメールは開かずに市区町村に連絡しましょう
最近、国勢調査をかたった偽メールが相次いで報告されているため注意が必要ですね。
公式の国勢調査では、メールで回答を依頼することはありません。
まとめ
国勢調査はインターネットで簡単に回答できる便利な調査システムが整っています。
2025年の国勢調査は10月8日まで受付中で、スマホのQRコードを使えばもっさりした手続きも必要なく、あっという間に完了できそうです。
ただし偽メールなどの詐欺には注意が必要で、公式サイトからアクセスすることが大切です。
5年に一度の重要な調査なので、ぜひインターネット回答を活用して参加したいと思いました!