最近、街中でちょっと不思議な見た目のキャラクターを見かけることが増えました!
大きな目にギザギザの歯、長い耳が特徴的な「ラブブ」というキャラクターなんです。
実は今、このラブブが世界中で大ブームを巻き起こしているんです。
BLACKPINKのリサやリアーナといった海外セレブがこぞって愛用し、日本でも2025年7月頃から本格的なブームが到来しています!
1. ラブブってそもそも何?
ラブブ(LABUBU)は、中国のアートトイブランド「POP MART」が展開しているキャラクターです。
香港の絵本作家Kasing Lungさんが創作した「The Monsters」という物語の世界から生まれました。
このキャラクターの最大の特徴は、なんといっても「ブサカワ」なデザインなんです。
大きな目とギザギザの歯、そして長い耳を持つ独特な見た目は、一度見たら忘れられません。
可愛いけれど、どこか個性的で親しみやすい雰囲気が多くの人を魅了しているんです。
ラブブは「ブラインドボックス」という、中身が見えない箱に入って販売されています。
何が出るかわからないワクワク感が、まるでガチャガチャのような楽しさを提供してくれます!
中国POP MART発のキャラクター・作者は香港の絵本作家Kasing Lung・ブサカワデザインが特徴・ブラインドボックス形式で販売
2. 人気に火をつけたのは誰?
ラブブが世界的な注目を集めるきっかけとなったのは、間違いなくBLACKPINKのリサさんの存在でした。
2024年にリサさんがSNSでラブブを紹介したことで、文字通り世界が変わったのです。
リサさんがInstagramでシャネルのバッグにラブブのチャームを付けている写真を投稿しました。
すると、瞬く間に世界中のファンに拡散されたんです。
その影響は凄まじく、POP MARTの発表によると、リサさんの紹介後に同社の純利益は前年比188%増を記録したそうです。
さらに、リアーナさんがルイ・ヴィトンのバッグにピンク色のラブブをつけている姿も話題になりました。
元イングランド代表のベッカムさんもSNSでラブブについて投稿するなど、次々とセレブが愛用する様子が広がったんです。
セレブ効果の具体例を見てみると、
・BLACKPINKリサ:シャネルバッグに装着してSNS投稿
・リアーナ:ルイ・ヴィトンバッグにピンク色ラブブを装着
・ベッカム:SNSでラブブについて言及
・その他多数の海外インフルエンサーが続々と投稿
こんな感じで、まさに芸能界からの強力なプッシュが人気の火付け役となったわけです。
3. なぜこんなに愛されるの?
ラブブがここまで愛される理由は、そのデザインの絶妙さにあります。
「完璧すぎない可愛さ」とでも言うべき、少し個性的で親しみやすい見た目が多くの人の心を掴んでいるようです。
また、同じラブブでも衣装や表情のバリエーションが豊富で、見る人を飽きさせません。
機嫌の良さそうな顔をしていたり、いたずらっぽい表情をしていたりと、まるで生きているかのような印象を与えてくれます。
ブラインドボックス形式も人気の要因の一つなんです。
何が出るかわからないドキドキ感は、まさに現代のZ世代にぴったりの楽しみ方といえます!
- ブサカワな独特のデザイン
 - 豊富な表情とバリエーション
 - ブラインドボックスのワクワク感
 
4. 日本ではいつから人気になった?
日本でのラブブブームは、実は海外から少し遅れてやってきました。
本格的なブームが始まったのは2025年7月からなんです。
この時期に東京ソラマチで開催されたポップアップショップ「POP MART LABUBU MINI MARKET POP UP SHOP」が大きなきっかけとなりました。
会場には長蛇の列ができ、特に若い世代の来場者が目立っていたそうです。
ある日本のZ世代の方は「アメリカの友達が日本に来て『ポップマートに行きたい』って言ったのがきっかけでラブブを知った」と話しています。
明らかに海外から流入してきたトレンドであることがわかりますね。
Google検索でも「ラブブ 抽選」という検索が多いことから、欲しくても簡単には手に入らない状況が生まれているようです。
1. 2024年:海外でセレブブーム開始
2. 2025年7月:東京ソラマチでポップアップ開催
3. SNSで話題拡散、若い世代に浸透
4. 入手困難状況が人気をさらに加速
ラブブは単なるブームで終わらない理由
調べてみると、ラブブの人気は一時的なものではなさそうです。
その理由は、セレブ効果とデザインの魅力が見事に組み合わさっているからなんです。
BLACKPINKのリサさんを筆頭に、世界的なセレブたちがハイブランドのバッグと一緒にラブブを愛用している姿があります。
これにより、このキャラクターは単なる「おもちゃ」から「ファッションアイテム」へと押し上げられました。
ブサカワなデザインも、完璧すぎない親しみやすさが多くの人に受け入れられる要因になっているようです。
日本でも若い世代を中心にじわじわと人気が広がっており、今後もこのブームは続きそうな気配があります。
ただ、入手困難な状況が続いているのがちょっと気になるところですが、それもまた人気の証拠なのかもしれませんね!

