ラブブはどこの国のキャラクター?

最近街でよく見かける独特なキャラクター「ラブブ」について調べてみました!

ウサギのような耳と牙が特徴的なこの子、実は香港生まれのキャラクターだったんです。

でも話はそれだけじゃなくて、中国企業が世界的に有名にしたという面白い背景があるんです!

1. ラブブってホントに香港生まれなの?

ラブブ(Labubu)の生みの親は、香港出身のアーティスト「カシン・ルン(Kasing Lung/龍家昇)」さんなんです。

このカシン・ルンさん、実は香港生まれなんです。

幼少期をオランダで過ごしたという国際的な背景を持っています。

北欧神話に親しんで育ったため、ラブブたちの物語も「北欧の森」が舞台になってるんですね。

最初にラブブが登場したのは絵本『The Monsters』シリーズでした。

その後少しずつ人気が出始めたんだとか。

ラブブの基本設定

北欧の森に住むエルフの女の子で、いたずら好きで好奇心旺盛な性格です

ラブブは見た目がちょっと独特なのに、性格は純真で憎めないというギャップが魅力的だったりします。

2. 中国企業が世界的キャラクターに育てたってホント?

ラブブが世界的に有名になったのは、中国のPOP MART(ポップマート)という会社のおかげなんです。

2019年からPOP MARTがブラインドボックス形式のフィギュアとして商品化を開始。

これがヒットして、アジアを中心に爆発的な人気を集めました。

調べてみて思ったのですが、香港のアーティストが生み出したキャラクターを、中国企業が商品化して世界に広めたという構図なんですね。

だから「どこの国のキャラクター?」と聞かれると、起源は香港だけど商業的には中国発と言えそうです。

・絵本『The Monsters』シリーズで初登場
・2019年 中国POP MARTが商品化開始
・2024年 日本でも大ブームに
・2025年 ユニクロコラボなど話題続く

この流れを見ると、複数の国や地域が関わってラブブが育ってきたことが分かります。

3. なぜ日本でもこんなに人気になったの?

ラブブが日本で人気になった理由はいくつかありそうです。

まず、BLACKPINKのリサさんや海外セレブが愛用したことでSNSで話題になりました。

「不思議だけど可愛い」「ブサかわ」という独特のデザインが、写真映えするんです。

  • 有名人の愛用でSNS拡散
  • ギャップ萌えのデザイン
  • ブラインドボックスのコレクション性
  • 原宿などでの販売開始

2025年には東京ソラマチでポップアップショップも開催。

最初は「なにこれ?」と思った人も、見慣れてくると愛着が湧いてくる不思議な魅力があるんだとか。

4. 仲間キャラクターもいるって知ってた?

実はラブブには仲間キャラクターがたくさんいるんです。

同じウサギ型の「ジモモ(Zimomo)」と「モココ(Mokoko)」、よく一緒に描かれているドクロの「タイココ(Tycoco)」などが『The Monsters』シリーズに登場します。

みんな女の子設定で、それぞれ違った個性を持ってるんですって。

ラブブだけじゃなく、この仲間たちも含めた世界観の深さが、長く愛される理由の一つかもしれませんね。

コレクターの間では、これらのキャラクターを集めるのも楽しみの一つになってるようです。

ラブブは国境を越えた現代のキャラクター

調べてみて分かったのは、ラブブは単純に「どこの国」と決められない現代的なキャラクターだということでした。

香港のアーティストが生み出し、中国企業が商品化し、世界中で愛されている。

最初は「ちょっと不思議?」と思ったキャラクターでしたが、背景を知るとその魅力がよく分かりました。

情報は変わることもあるので、最新情報は公式サイトで確認してくださいね!