ココストアはもう存在しない!2015年統合で営業終了した経緯とは?

最近コンビニを見回していて、ふと「あれ?ココストアって最近見ないな」と思った!

昔はよく見かけていたあの緑色の看板のコンビニが、いつの間にか姿を消していることに気づいたんです。

実はココストアは2015年にファミリーマートと統合され、2016年に完全に営業を終了していたんです!

1. ココストアは2015年に統合されて消滅した?

ココストアは確実にありません!

ファミリーマートとの統合により、2015年12月1日にココストアは合併し、2016年10月31日に最後の店舗が営業を終了しました。

最後まで営業していた店舗は沖縄県宮古島市の店舗で、同年10月31日をもって全店閉店となったんです。

統合の流れはスムーズで、2015年12月9日にはファミリーマート転換第1号として「錦1丁目店」が新装開店しています。

全国に展開していたココストアの黒い看板は段階的に姿を消し、多くの店舗がファミリーマートの青い看板に変わったのです。

2. なぜココストアはファミリーマートと統合したの?

ココストア統合の背景には、コンビニ業界の競争激化があります。

株式会社ファミリーマートが約120億円でココストアを完全子会社化し、その後吸収合併という形で統合が進められたんです。

コンビニ業界では大手チェーンへの統合が加速しており、ココストアも単独での事業継続よりも、より大きなファミリーマートグループの一員として競争力を高める道を選択したということです。

商品調達や物流の効率化、システム基盤の共有化などを目指していたのです。

統合の主な目的

北関東、中部、九州の店舗基盤強化
商品仕入れと物流の統合
システム基盤の共有化による効率化
加盟店の競争力強化

3. ココストアの店舗は今どうなってるの?

ココストア統合後の店舗は主に2つのパターンをたどりました。

大半の店舗はファミリーマートに転換され、青い看板の下で営業を続けています。

不採算店舗については閉鎖が進められ、採算の取れる店舗のみが転換対象となりました。

一部の店舗はミツウロコグループに譲渡され、「TAC-MATE(タックメイト)」という新しいブランドで営業を継続していました。

しかし、このタックメイト店舗も徐々に減少しており、現在ではほとんど見かけることがなくなってしまったのです。

4. ココストアの名物商品は今でも買える?

ココストアといえば「ばくだんおにぎり」が有名でした!

この店内調理による手作りの温かいおにぎりは、ココストアファンにとって忘れられない味だったんです。

統合後、一部のタックメイト店舗では引き続きばくだんおにぎりの販売が行われていました。

しかし現在では、ばくだんおにぎりを購入できる場所はとても限られています。

ファミリーマートでは独自の商品展開となっており、ココストア時代の味を求める人にとっては寂しい状況となってしまいました。

注意!ココスとは別物です

1. ココストア:2016年閉店のコンビニ
2. ココス(COCO’S):現在も営業中のファミレス
3. まったく別の会社・業態です
4. ココスは2025年も新メニューを展開中

まとめ

調べてみて分かったのは、ココストアは2015年にファミリーマートと統合され、2016年に完全になくなったということです!

統合により、あの懐かしい緑色の看板は街からすっかり姿を消しました。

一部店舗はタックメイトとして営業を続けていましたが、それらも徐々に減少している状況です。

コンビニ業界の統合が進む中で、長年親しまれたブランドが消えてしまうのは少し寂しい気持ちになりました!