kiwamiです!
LINE・・・と言えば韓国との関係を連想する人も少なくないかも知れません。LINEは日本で開発されましたが、親会社や発案者は韓国の方ですからね。
一時期「LINEの内容は韓国によって盗聴・傍受されている」という事が話題になった事があります。これは一体どういうことだったのか?についてまとめました。
目次
LINEは韓国から盗聴・傍受されている?
韓国がLINEの内容を盗聴・傍受している・・・という報道が出たのは2014年の事でした。
韓国の国家情報院というところが、LINEを傍受している・・・
日本の内閣情報セキュリティーセンターに対して、韓国のサイバーセキュリティ関係者が認めたそうです。
国家情報院というのはどういうところかと言うと「日本で言う公安のようなところ」らしいです。国民の監視だったりをしているそうな・・・。
・国外情報及び国内保安情報(政府転覆・諜報・テロ及び国際犯罪などの組職)の収集・作成及び配布
・国家機密に属する文書・資材・施設の保全及び地域に対する保安業務(ただし各機関に対する保安監査は除く)
・刑法中内乱の罪、外為の罪、軍刑法中反乱の罪、暗号不正使用罪、軍事機密保護法に規定された罪、国家保安法に規定された罪に対する捜査
・国情院職員の職務に係わる犯罪に対する捜査
・情報及び保安業務の企画・調整
(via・Wikipedia)
上記の様な活動をしているみたいですね。
盗聴・傍受とは?興味本位でLINEの内容を知られてしまう?
アメリカでも世界規模のインターネット傍受が話題になったこともありますし、こういうスパイ的な地下に潜った活動はどこの国でもやっているのかも知れません。
ただやっぱり気になるのは、「盗聴・傍受ってどんな時にされるの?」という事です。なんとなくの興味本位でされたら嫌ですからね。犯罪の調査だとか、そういう意味があればいいでしょうけど・・・。不安が残るところです。
韓国ではなんと通信の傍受はOK!
国歌情報院というのは韓国の国の機関ですから、LINEと韓国政府は連係している?とうことなのでしょうか?
ですがこれは「韓国政府が勝手に通信を傍受した」という情報があります。
なんと韓国には、通信を傍受する事に対する法律的な縛りがないそうで・・。
日本のLINEは大丈夫?
今回の「LINEは韓国から盗聴・傍受されている」という情報は、「どこの国のLINE」と限定したものではありません。
ですのでLINEを使っている国は全部対象になると思われます。もちろん日本もその対象です。可能性はゼロではありません。
LINEの森川社長は韓国による通信の傍受の噂を否定
・・・と、ここまでは「噂」の範囲の事でしたが、あまりに話題になってしまった為か、日本のLINEの森川社長は韓国による通信の傍受の噂を完全に否定しました。
なんでもLINEでは暗号技術を使っているので、いくらやろうと思っても傍受は不可能らしいです。
今回の噂はLINEとしても打撃があったはずで、信頼を取り戻す為に否定する必要があったのだと思います。
うがった見方をすれば「ウソ」の可能性もあるかも知れませんが、これからの信頼の事を考えると、少なくとも「今後は本当に大丈夫」だと思っていいのではないでしょうか?
暗号技術を駆使して、韓国の国家情報院の傍受・盗聴から私たちの情報を守ってくれると・・・思うんですが・・・。
まあ個人的な考えで言えば、「最悪流れても人生に影響のない程度の会話しか、LINEではしない」という事が大事だと思います。
韓国の盗聴だとかうんぬんなくても、相手からメッセージのスクリーンショットが流出して、人生大打撃・・・みたいな人はたくさんいますからね。