kiwamiです!
今回は「営業職はLINE HEREに注意!」という話です。
今のところそういう話を聞いたことはありませんが、今後LINE HEREを活用する会社も増えてくる様な気がします。
目次
営業職はサボり放題?
僕は昔漫画喫茶が好きでよく言っていたのですが、そこには平日にも関わらずスーツのサラリーマンがたくさんいました。(僕もなんで平日にいるんだって話ですがそこは置いておきましょう・・・)
なんでサラリーマンがいるのかな?昼休みの時間でもないのに、と思っていたのですが、その後友だちから聞いて理由が分かりました。それは営業職のサラリーマンのサボりだと言うのです。
営業職のサラリーマンは外回りが主な仕事です。単独で営業をして回るので、その道すがら色んなところで休憩する人が出てきます。そして中にはずいぶんと長めの休憩をする人もいる様なのです。
ですが「結果さえ出ていればOK」らしく、上司も業績のいい社員には「今日はどこに言っていた?」などと聞く事はないそうです。
まさに実力主義!
まあ中には基本給だけ貰えればいい、なんていう人もいそうですが・・・。
営業職のサボり防止で聞いた話
僕の友だちは以前営業職で働いていました。その職場はブラックに近い様な労働環境で、随分厳しい言葉を投げかけられる事もあったのだとか。
そして僕が驚いたのは、その会社の「サボり防止策」。なんとその会社では営業に出る人間に一人一人「音声レコーダー」を持たせるのです。
外回りの間中レコーダーを回しているので、その社員が何をしているのかはモロバレします。漫画喫茶の環境音が聞こえてきたら即処分を受けそうです。
ですがレコーダーと言うのはチェックするのは結構面倒です。ですから「いつでもチェックできるぞ。サボるなよ」というプレッシャーをかけるのが主な目的なのだと思います。実際にはチェックする事は少ないでしょうが、証拠として残して置く事も出来ますからね。音声データくらいなら大したデータ容量ではないですし。
これからの営業職はLINE HEREの導入が当たり前に?
上では「音声レコーダー」での営業職の人間のサボり防止について書きましたが、今後はこれが「LINE HERE」に変わってくる可能性があります。
音声レコーダーを購入する必要もないですし、位置情報の確認はリアルタイムで出来るので上司も片手間にチェックする事が出来ます。
会社から会社用のスマホを支給される事もあるでしょうが、その場合はすでにスマホの中にLINE HEREがインストールされている可能性もあります。
【関連】勝手にインストールされたLINE HEREを確認する方法
残念ながらLINE HEREの精度はまだあまり高くありません。GPSロガーなどの専用の機器を使う方が正確かも知れませんが、LINE HEREはまだまだ黎明期です。これから精度もグングン上がってくるのではないでしょうか?
となるとやはり脅威です。これからの時代は、LINE HEREで行動を監視される事になるかも知れません。
ブラックで悪ノリの過ぎる上司であれば「お前はずっと位置情報を提供し続けろ」となる可能性すらあります。「明日は親戚の葬儀に出席する事になりました」と言ったら、「じゃあLINE HEREでずっと監視してるから」という時代も到来するかも知れません・・・。