アパートやマンションの洗濯機置き場が外にある物件って、けっこう多いですよね！
でも「雨ざらしで大丈夫なの？」「防水性能はどうなの？」と心配になる方も多いのではないでしょうか？
洗濯機は高い買い物ですから、すぐに壊れてしまったら困りますよね。
そこで今回は、洗濯機の防水性能や外置きの影響について詳しく調べてみました！
洗濯機の防水性能ってどうなの？
まず気になるのが、洗濯機の防水性能ですよね。
結論から言うと、洗濯機は意外と雨に対して強い仕様になっているんです。
もともと水を使う家電なので、ある程度の水には耐えられるように作られています。
💡洗濯機本体の防水性能は思っている以上に高い
洗濯機は内部で大量の水を扱うため、基本的な防水機能は備わっています。
ただし、これは「完全防水」という意味ではありません。
洗濯槽以外の部分に水がかかると、内部が錆びたり電気回路がショートしたりするリスクもあるんです。
ネット上では「外置きの洗濯機を長年使っているけど、雨で壊れたことはない」という声も多く見られます。
実際に、通常の雨程度であれば、すぐに故障することは少ないようです。
外の雨ざらしで洗濯機に起こる変化は？
防水性能があるとはいえ、外置きの洗濯機にはいくつかの変化が起こります。
洗濯機はもともと外で使うようには作られていないため、室内置きと比べて寿命が短くなる傾向があります。
💡雨よりも紫外線による劣化の方が深刻
実は、雨以上に問題になるのが紫外線なんです。
洗濯機の外側はプラスチックやビニールなどの素材で作られているため、紫外線による劣化の方がはるかに被害が大きいんです。
具体的には以下のような問題が起こります：
・ボタン部分が日焼けしてしまう
・フタにヒビが入る
・操作パネルに日光が当たりすぎて字が消える
・操作が効かなくなる
また、常に外に置いているということは、砂やほこりも室内置きより多くなります。
これらが洗濯機内部や洗濯槽にも入り込むので、衛生的な状態を保ちにくくなってしまいます。
一方で、こんな意見もありました。
「外置きでも10年以上使えている」という声もあるんです。
適切な対策をすれば、長期間使用することも可能なようですね。
外置き洗濯機を長持ちさせる対策方法
外置きの洗濯機を長持ちさせるためには、いくつかの対策が効果的です。
🔧洗濯機カバーの設置手順
1. 洗濯機のサイズを測定
2. UVカット機能付きカバーを選択
3. 全体を覆うタイプまたは蓋の開閉可能タイプを選ぶ
4. しっかりと固定して風で飛ばされないようにする
カバーをかけるだけで、紫外線によるボタンの劣化や砂対策など、ほとんどの外置きデメリットが解消されます。
💡洗濯機の蓋は使用後に閉じておく
室内では洗濯後に蓋を開けて乾燥させるのが一般的ですが、屋外では避けた方が良いでしょう。
ホコリなどが入ったり、ゴキブリなどの虫が侵入したりする可能性があるからです。
また、大雨や台風などの時は、内部基板に水が入ってショートする危険性が増すため、しっかりとした雨風対策をしましょう。
外置き洗濯機で注意すべき重要なポイント
外置きの洗濯機で最も注意すべきなのは、電気系統の安全性です。
✅コンセント部分の水濡れ対策チェックリスト
・コンセントカバーの設置
・防水コンセントボックスの使用
・定期的な接続部の点検
・雨天時の使用前チェック
コンセント部分は防水ではないため、水に濡れると故障の原因になりますし、最悪の場合は感電してしまうこともあります。
「雨の日に洗濯機を使うのは危険？」という質問もよく見かけますが、適切な対策をしていれば基本的には大丈夫です。
ただし、コンセント周りに水がかからないよう、十分注意しましょう。
また、ベランダに洗濯機を置く場合は、近隣への配慮も大切です。
洗濯機の音や振動が階下の住人に迷惑をかけないよう、使用時間帯を考慮することも重要ですね。
洗濯機の外置きは工夫次第で長く使える
今回調べてみて分かったのは、洗濯機の防水性能は思っている以上に高いということです。
外の雨ざらしでも、適切な対策をすれば長期間使用することは十分可能なんです。
重要なのは、雨対策よりも紫外線対策と電気系統の安全確保です。
カバーをかけることで多くの問題は解決しますし、コンセント周りの水濡れ対策も忘れずに行いましょう。
外置きの洗濯機は家賃の安い物件の魅力の一つでもありますから、上手に付き合っていけば問題ありませんね！