マクドナルドの定番メニューといえば、やっぱりビッグマック!
あの独特な味わいを作り出している特製ソースの存在が、多くの人を魅了し続けています。
でも実際のところ、あのソースってホントに企業秘密なんでしょうか?
今回はビッグマックソースにまつわる真実を調べてみました!
ビッグマックソースは本当に企業秘密だったの?
確かにビッグマックソースのレシピは、長い間マクドナルドの企業秘密として厳重に守られていました。
マクドナルドの公式発表でも「材料には特製マスタード、みじん切りのピクルス、複数のスパイスなどが入っているんですが…すみません、これ以上は秘伝の部分なので、お教えすることができないんです」と回答されており、正式にはレシピを明かしていませんでした。
コカ・コーラの製法と同じように、食品業界では企業秘密として守られることが多いんです。
この秘密主義により、多くの人がビッグマックソースの味を家庭で再現しようと試行錯誤を重ねてきました。
インターネット上では様々な推測レシピが出回っていましたが、どれも「なんとなく似ているけれど、完全には再現できない」という状況が続いていたんです。
2017年にリークされたレシピの真相は?
しかし2017年、ついにビッグマックソースの基本材料がネット上でリークされました。
そのレシピによると、主な材料は以下の通りです。
・大豆油
・レリッシュ(ピクルスの刻み)
・酢
・卵の黄身
・オニオンパウダー
・砂糖
・マスタードシード
これらの材料を見ると、確かにマヨネーズベースのソースであることがわかります。
特にレリッシュ(刻まれたピクルス)が入ることで、あの独特の酸味と食感が生まれているんですね。
マスタードシードやオニオンパウダーなどのスパイスが、複雑で奥深い味わいを演出しているようです。
完全再現が困難な理由とは?
材料が判明したからといって、完全に同じ味を再現するのは実は困難なんです。
なぜなら「素材の分量や配合の割合は、自分で見つけるしかない」状態だからです。
つまり、材料は分かっても、正確な分量や混ぜ方のコツまでは秘密のままということですね。
また、マクドナルドでは「厳しい審査に合格したソースのみを使っている」ため、世界中どこで食べても同じ品質を保っています。
家庭で作る場合、使用する材料のメーカーや品質によって味が変わってしまう可能性も高いんです。
調合レシピは依然として企業秘密として守られているため、完全再現への道のりはまだまだ険しそうです。
ビッグマックソースの謎は完全には解けていない
調べてみると、ビッグマックソースは確かに企業秘密でしたが、2017年に基本的な材料がリークされたことで、その一部が明らかになりました。
でも正確な分量や配合方法は今でも秘密のまま!
だからこそ、あの特別な味は家庭では完全に再現できず、マクドナルドでしか味わえない魅力として残り続けているんですね。
企業秘密って、こんなふうに私たちの好奇心をくすぐり続けるものなのかもしれません。