【AppleCare】iPhoneやiPadなどの延長保証は付けた方がいいのか?

iPhoneを買うときに「AppleCare+に入りますか?」って聞かれて迷ったことありませんか?

月額料金を払ってまで延長保証に入る必要があるのか、正直よくわからないですよね。

でも実際のところ、Apple製品の修理費用ってかなり高額なんです!

そこで今回は、AppleCare+の料金や保証内容を詳しく調べてみました!

AppleCare+ってそもそも何なの?

AppleCare+は、Appleが提供するApple製品専用の保証サービスです。

iPhone購入時または購入後30日以内に加入できる有料の延長保証なんですね。

通常のApple製品には1年間の無料保証が付いていますが、AppleCare+に加入することで保証期間が延長され、さらに手厚い保証を受けられるようになります。

📌 AppleCare+の基本内容

・自然故障の保証期間が2年間に延長

・落下や水没などの物損も年2回まで特別価格で修理

・バッテリー交換が無料

・Apple専任スペシャリストによる電話・チャットサポート

現在では月額払いも可能になっていて、解約するまで保証を延長し続けることができるようになっています。

気になる料金と修理費用はいくら?

AppleCare+の加入料金は機種によって異なりますが、iPhoneの場合は以下のようになっています。

💡 iPhoneのAppleCare+月額料金

・月額580円〜1,740円(機種により異なる)

・2年一括払いも選択可能

・盗難・紛失プランはさらに高額

修理費用についても見てみましょう。AppleCare+に加入している場合とそうでない場合では、修理料金にかなりの差があります。

AppleCare+加入時の修理料金

・画面故障:3,700円

・背面ガラス故障:3,700円

・その他の故障:12,900円

・バッテリー交換:無料

一方、AppleCare+に加入していない場合の修理費用はこんな感じです。

📌 AppleCare+未加入時の修理料金例

・画面修理:23,980円〜42,680円

・本体交換:40,040円〜77,480円

・バッテリー交換:5,940円〜8,140円

けっこうすごい差がありますよね?!

加入すべき?メリットとデメリット

AppleCare+に加入するかどうかは、使い方や考え方によって変わってきます。

まずはメリットから見てみましょう。

🔧 AppleCare+のメリット

・修理費用を大幅に抑えられる

・Apple正規の技術者による安心の修理

・エクスプレス交換サービスで新品端末を自宅配送

・海外でも保証が適用される

・専門スタッフによるサポートが受けられる

特にiPhoneを落としたり水没させたりするリスクが高い人には心強い保証内容ですね。

一方で、デメリットもあります。

📌 AppleCare+のデメリット

・月額料金が他の保証サービスより高額

・修理時でも完全無料ではない

・そもそも故障しなければ無駄になる

・購入から30日を過ぎると加入できない

AppleCare+の加入率は20〜30%程度と言われているので、多くの人は加入していないのが現状です。

保証期間の延長も可能になった

以前のAppleCare+は2年間で終了でしたが、現在では保証期間を延長できるようになっています。

日本でも2024年から延長サービスが利用可能になりました。

保証延長の方法

・元の保証期間終了から45日以内に新しい保証を購入

・月単位での更新または年単位での更新が可能

・「設定」→「一般」→「AppleCareと保証」から手続き

・mysupport.apple.comからでも延長可能

一度解約してしまうと再加入はできないので、迷っている場合は継続しておく方が安心ですね。

結局のところ付けた方がいいの?

AppleCare+に加入するかどうかは、あなたの使い方次第というのが正直なところです。

スマホをよく落とす、外出先で使うことが多い、高額な修理費用を避けたいという人にはAppleCare+への加入をおすすめします。

一方で、スマホを大切に扱う、ケースや保護フィルムでしっかり保護している、修理費用は自己負担で構わないという人には必須ではありません。

ただし、現在のiPhoneは背面ガラスが採用されていて以前より割れやすくなっているのも事実です。

購入時に迷ったら、とりあえず加入して様子を見るという選択肢もありますよ!