『HUNTER×HUNTER』や『幽☆遊☆白書』で知られる冨樫義博先生!
休載が多いことでも話題になりますが、実はとんでもない年収を稼いでいるってご存じでしたか?
人気漫画家の収入って一体どれくらいなのか、すごく気になりますよね。
調べてみたところ、冨樫先生の年収の桁が想像をはるかに超えていてびっくり!
今回は冨樫義博先生の驚きの年収事情について調べてみました!
冨樫義博の現在の年収はどれくらい?
冨樫義博先生の現在の年収は、なんと推定2~3億円とされています!
一般的な会社員の平均年収が約400万円なので、その差はおよそ67倍という驚異的な数字です。
これだけの高収入の理由は、代表作『幽☆遊☆白書』と『HUNTER×HUNTER』の印税収入が主な源泉となっているから。
『幽☆遊☆白書』は累計5000万部、『HUNTER×HUNTER』は8400万部以上を売り上げており、この2作品だけで累計65億円以上の印税収入を得ていると推定されています。
単行本の印税は通常8~10%程度なので、1冊400円で計算すると1冊あたり約32~40円が作者に入る仕組みです。
なぜこれほど高収入を維持できるのか?
冨樫先生が高収入を維持できる理由は、作品が長く売れ続ける資産になっているからです。
新刊が出ていない時期でも、過去の作品が継続的に売れ続けているため、いわば「寝ていてもお金が入る状態」が出来上がっています。
収入源も多岐にわたっていて、印税以外にも様々な収益があります。
1. アニメ化による原作使用料
2. キャラクター商品のライセンス料
3. 電子書籍の売上(印税率10~15%と高め)
4. 海外翻訳版のロイヤリティ
5. パチンコ・パチスロ化の権利料
これらすべてを合わせると、総年収は毎年4億円前後で安定している可能性が高いとされています。
全盛期の年収はもっと高かった?
実は冨樫先生の全盛期の年収は、現在をはるかに上回る10億円以上でした!
1993年には高額納税者として文化人部門第2位にランクインし、当時の納税額は約3億5662万円。
これは年収が約10億円を超えていたことを意味しています。
『幽☆遊☆白書』がテレビアニメ化されて大ヒットしていた1990年代前半は、まさに冨樫先生の黄金期。
当時のジャンプの屋台骨を支える看板作品として、アニメ化だけでなく映画化、ゲーム化などマルチメディア展開が大成功を収めていました。
その結果、年間4億円近い納税をするほどの収入を得ていたんです。
休載中でも収入が続く理由は?
冨樫先生といえば休載の多さでも有名ですが、それでも安定した収入があるのはなぜでしょうか?
その答えは、過去作品の継続的な売上にあります。
『HUNTER×HUNTER』は不定期連載ながら、新刊が出れば即座に重版がかかるほどの根強い人気を誇っています。
また、アニメの再放送や動画配信サービスでの配信により、新しいファンも獲得し続けているため、既刊の売上も安定しています。
さらに妻の武内直子さん(『美少女戦士セーラームーン』作者)も年収数億円を稼いでいるとされており、夫婦合わせた世帯年収は10億円を超えることもあるでしょう。
これだけの資産があれば、確かに無理をして連載を続ける必要はないのかもしれませんね。
冨樫義博の年収は漫画界でもトップクラス
調べてみると、冨樫義博先生の年収はホントにすごかった!
現在でも推定2~3億円、全盛期には10億円以上という金額は、まさに漫画界のトップクラスですよね。
休載が多いことで話題になることもありますが、これまでに生み出した作品が今でも多くの人に愛され続けているからこそ、これだけの収入を維持できているんだなって思いました。
『HUNTER×HUNTER』の続きを待っているファンとしては複雑な気持ちもありますが、体調を第一に考えて、無理のない範囲で創作活動を続けてもらいたいですね!