【値上げの歴史】松屋のキムカル丼の価格推移!理由や反応

松屋の定番メニュー「キムカル丼」が、また値上げした!

牛カルビとキムチの相性が抜群で、発売以来多くのファンを魅了してきたキムカル丼ですが、長い販売の歴史の中で何度も価格が変わっています

特に2024年には一気に100円も値上げされ、話題になりました。

いったいキムカル丼の価格はどのように推移してきたのか、そしてなぜ値上げが続いているのか、気になって調べてみました!

1. キムカル丼っていつから販売されているの?

松屋のキムカル丼は1999年に初めて発売された商品です。

牛カルビとキムチという意外な組み合わせが受け、瞬く間に人気メニューとなりました。

発売当初から高い人気を誇り、その後も何度も「復活販売」という形で登場してきました。

化学調味料や人工甘味料を使わない「自然味」がコンセプトです。

合成着色料や合成保存料も不使用!

カルビとキムチの相性が良く、ご飯が進む味わいで長年愛されてきたメニューなんです。

2. キムカル丼の価格推移はどうなっているの?

キムカル丼の価格推移を時系列で見ていきます。

1. 2012年8月:並盛490円
2. 2014年2月:並盛450円(期間限定)
3. 2014年7月:並盛490円
4. 2018年4月3日:並盛500円
5. 2024年4月2日まで:並盛590円
6. 2024年4月2日以降:並盛690円
7. 2025年10月現在:並盛690円

このように、2012年には490円だったキムカル丼が、現在は690円です。

約13年で200円も値上がりしました。

特に大きな値上げが実施されたのは2024年4月で、一気に100円アップとなりました。

主要な価格変更

1. 2018年4月3日:490円→500円(10円値上げ)
2. 2024年4月2日:590円→690円(100円値上げ)
3. 2025年10月現在:690円で据え置き

3. なぜキムカル丼は値上げされたの?

2024年4月の値上げについて、松屋フーズは明確な理由を発表しています。

値上げの主な理由は、原材料価格の高騰です。

特にアメリカやカナダから輸入している牛肉の価格上昇が影響しています。

さらに、光熱費や人件費、配送費、包材費などのコストも上昇しています。

為替変動の影響も受け、円安が進んだことで輸入コストが増加しました。

松屋フーズは「商品の質を維持・向上し、安定供給を図るため」と説明しており、やむを得ない値上げだったようです!

4. 消費者の反応はどうだったの?

キムカル丼の値上げに対する消費者の反応は複雑なものでした。

2024年4月の100円値上げは、他の牛焼ビビン丼やネギ塩牛焼肉丼なども同時に値上げされたため、かなり話題になりました。

松屋は牛丼チェーンの中でも比較的値上げが多いという指摘もあります。

ただし、値上げ後も「カルビとキムチの組み合わせがクセになる」「食べごたえ抜群」といった好意的な評価は続いています

定番メニューとして根強い人気があるため、値上げしても一定の需要は保たれているようです。

値上げと品質改善

松屋では値上げに合わせて、牛めしのタレや味噌汁を改良するなど、品質向上にも取り組んでいます。

5. 他のサイズの価格はどうなっているの?

キムカル丼には並盛以外にも複数のサイズがあります。

2025年10月現在の各サイズの価格ですが、

  • 小盛:660円
  • 並盛:690円
  • 大盛:910円
  • 特盛:1,090円

このような価格設定になっています。

小盛は2023年1月に新たに登場したサイズで、少食の方やカロリーを気にする方に好評です。

特盛は店舗限定で提供されていましたが、現在は多くの店舗で注文可能になっています!

6. 今後も値上げは続くの?

2025年に入ってからも、松屋は複数回の値上げを実施しています。

4月22日には牛めし並盛が430円から460円に値上げされるなど、主力商品の価格改定が行われました。

約9割のメニューが対象となる大規模な値上げでした。

米をはじめとした原材料費や人件費の上昇が理由とのこと。

今後も物価高が続けば、追加の値上げもあるかもしれません。

ただし、松屋は公式アプリでのキャンペーンも実施しており、キムカル丼が割引対象になることもあります!

まとめ

松屋のキムカル丼は1999年の発売以来、長く愛されてきた定番メニューです。

2012年には490円だった価格が、2025年現在は690円となり、約13年で200円も値上がりしました。

特に2024年4月の100円値上げは大きな話題となりましたが、原材料価格の高騰や為替変動、人件費上昇など、さまざまなコスト増が背景にあります。

値上げへの消費者の反応はさまざまです。

それでも、カルビとキムチの相性抜群な味わいは変わりません。

根強い人気を保っているようです。

今後も物価高が続けば追加の値上げもあるかもしれませんが、キムカル丼の魅力は色褪せることはなさそうです!