一時停止の標識を見落として通過してしまうこと、実は結構あるんです。
「車が来てないからいいか」なんて思って通過するのも、ホントは危ないんですよね!
それに一時停止違反って、思った以上に反則金が高いし、違反点数も付くので注意が必要です。
今回は一時停止違反をしたときの反則金と違反点数について、車の種類ごとに調べてみました!
1. 一時停止違反の反則金はいくら?
一時停止違反をした場合の反則金は、運転している車両の種類によって金額が変わります。
普通車や軽自動車を運転している場合、反則金は7,000円です。
交通違反の中でも比較的高めの金額なんですよね。
原付バイクの場合は6,000円、大型車や中型車になると9,000円まで上がります。
普通車・軽自動車7,000円
原付6,000円
大型車・中型車9,000円
バイクや原付でも結構な金額を取られるので、「ちょっとだけ」という気持ちでも油断は禁物です。
2. 違反点数は何点付くの?
一時停止違反をすると、反則金だけでなく違反点数も加算されます。
一時停止違反の場合、違反点数は2点です。
この2点という数字、一見少なく感じますが、他の違反と組み合わさるとあっという間に免許停止の危険ゾーンに入ってしまいます!
1. 違反点数が累積6点で免許停止
2. 過去の違反歴によっては処分が重くなる
3. 短期間に複数の違反をすると点数が加算される
たとえば一時停止違反(2点)とスピード違反(1〜6点)を短期間でやってしまうと、一気に免停ラインに達することもあります。
免許を取り消されたり停止されたりすると、日常生活にも大きな影響が出てしまうんです。
3. 一時停止違反はどんな時に取られるの?
一時停止違反って、具体的にどういう状況で取り締まられるんでしょうか。
基本的には一時停止の標識がある場所で、車を完全に止めずに通過した場合に違反となります。
「ゆっくり走ったから大丈夫」と思っても、それはダメなんです。
1. 停止線の手前で完全に停止する
2. タイヤが完全に止まる必要がある
3. 徐行だけでは不十分
4. 周囲の安全を確認してから進む
特に住宅街の細い道や見通しの悪い交差点では、警察官が取り締まりをしていることが多いです。
「この辺は大丈夫だろう」という油断が一番危ないんですよね。
取り締まりの際は、警察官が停止線付近で確認していて、完全に止まらなかった車両を呼び止める形が多いようです。
4. 反則金を払わないとどうなる?
反則金の納付書が届いたら、指定された期限内に支払う必要があります。
もしも期限内に払わなかった場合、督促状が送られてきます。
それでも払わないでいると、最終的には刑事罰の対象になる可能性もあるんです。
反則金制度というのは、軽微な違反について刑事裁判を省略して簡易的に処理するための仕組みです。
つまり反則金を払えば刑事罰は受けなくて済むということ。
でも払わないと、通常の刑事手続きに進んでしまうことがあります。
そうなると罰金刑になったり、前科が付いたりする可能性もあるので、反則金はきちんと期限内に納めることが大切です!
5. 一時停止違反を防ぐにはどうすればいい?
一時停止違反を防ぐための一番の方法は、やっぱり標識をしっかり確認することです。
運転中は前方に集中しがちですが、道路標識にも意識を向ける習慣を付けることが大事ですね。
- 一時停止の標識を見たら必ず完全停止する
- 停止線がある場合はその手前で止まる
- 見通しの悪い交差点では特に注意する
特に初めて通る道や、住宅街の細い道では一時停止の標識が多いので注意が必要です。
慣れた道でも、「いつもの癖」で標識を見落とすことがあるので、毎回きちんと確認する意識を持つことが大切だと思います。
急いでいる時ほど違反しやすくなるので、時間に余裕を持って出発するのも効果的ですね!
まとめ
一時停止違反の反則金は、普通車で7,000円、違反点数は2点です。
たった2点でも、他の違反と重なると免停の危険があるので注意が必要ですね。
反則金も決して安くない金額なので、日頃から標識をしっかり確認して、一時停止の標識があったら必ず完全に止まることが大切だと感じました!