【値上げの歴史】松屋のうまトマハンバーグ創業ビーフカレーの価格推移!理由や反応

松屋で人気のメニューが、いつの間にかずいぶん高くなっています!

昔は580円で食べられたうまトマハンバーグ定食が、今では980円になっているんです。

創業ビーフカレーも同じように値上がりしており、牛丼チェーンとは思えない価格帯になってきています。

一体いつから、どれくらい値上がりしたのか気になったので調べてみました!

1. うまトマハンバーグ定食の価格推移は?

松屋のうまトマハンバーグ定食は、2002年に初めて登場しました!

発売当初から人気が高かったメニューなんです。

当時の価格は580円で、サラリーマンのランチにちょうど良い値段だったんです!

その後の価格推移を年表にまとめると、以下のようになります。

・2002年 580円(初発売)
・2012年 580円
・2018年 630円
・2020年 650円
・2023年 830円
・2024年 830円
・2025年6月 980円(レギュラー化)

こうして見ると、2020年までは600円台で推移していたことがわかります!

それ以降は一気に値上がりしているんです。

特に2023年以降の上昇は顕著で、2024年から2025年にかけては1年間で150円も値上がりしました!

2002年の発売当初と比較すると、約1.7倍の価格になった計算になります。

2025年6月からは、それまで期間限定だったメニューがレギュラー化され、いつでも食べられるようになりました!

2. 創業ビーフカレーの価格変動は?

松屋のカレーメニューも、大きな価格変動を経験しています。

2000年には290円という破格の値段で販売されていたんです!

創業ビーフカレーと関連メニューの価格推移は次の通りです。

カレーの価格変遷

2000年 カレー290円
2019年6月 創業ビーフカレー490円(限定)
2019年12月 創業ビーフカレー490円(定番化)、オリジナルカレー終売
2022年 オリジナルカレー480円
2023年1月 松屋ビーフカレー680円
2025年9月 創業ビーフカレー780円(レギュラー化)

2019年にオリジナルカレーが販売終了となり、創業ビーフカレーが定番化されました。

これにより、実質的に100円の値上げとなったんです!

その後も段階的に値上がりし、現在は780円となっています。

2000年と比較すると、約2.7倍の価格になった計算です!

ただし、メニュー内容や品質も向上しているため、単純な比較は難しい面もあります。

3. 値上げの理由は何?

松屋が値上げを繰り返す背景には、複数の要因があります。

最も大きな理由は、原材料価格の高騰なんです!

具体的な値上げ理由を整理すると、次のようになります。

1. 原材料価格の高騰
2. 光熱費の上昇
3. 人件費の増加
4. 配送費の上昇
5. 包材費の上昇

特に2020年のコロナ禍以降、これらのコストが急激に上昇しました。

2025年にはコメ不足も価格上昇に拍車をかけています!

松屋は商品の質を維持しながら、安定供給を続けるために値上げを決断したとしています。

値上げの主な時期

1. 2020年 コロナ禍による影響開始
2. 2023年 大幅な原材料費高騰
3. 2025年 コメ不足と物価上昇

牛丼チェーンは長年「物価の優等生」と呼ばれてきました。

しかし、もはやその時代は終わったといえます!

4. 消費者の反応はどう?

SNS上では、値上げに対して厳しい意見が多く見られます。

「うまいけど高い」「気軽に食べられない」という声が目立っているんです!

具体的な消費者の反応をまとめると、以下の通りです。

  • 「980円はリーズナブルではない」
  • 「一食に980円出せる余裕がない」
  • 「ご褒美ランチ価格になってしまった」

かつては週に何度も通っていた常連客も、値上げ後は頻度を減らしているようです。

1年で100円から150円の値上げは、牛丼チェーンとしては異常事態だという指摘もあります!

一方で、「給与が上がらず物価だけが上がっている」という日本経済全体の問題を指摘する声もありました。

松屋だけでなく、ほぼすべての飲食店が値上がりしているため、仕方ないという意見も一部にはあります。

また、人気すぎて夕方には完売する店舗が続出し、2025年7月からは販売時間を15時以降に限定する措置も取られました!

5. 他の牛丼チェーンとの比較は?

松屋だけでなく、牛丼チェーン全体が値上げ傾向にあります。

吉野家は2024年7月に牛丼並盛を468円から498円に値上げし、4年連続の値上げとなりました!

すき家も2025年に値上げを実施し、牛丼並盛は480円になっています。

松屋の牛めしは2025年4月に430円から460円に値上がりしました!

主要3社の牛丼価格を比較すると、次のようになります。

・すき家 牛丼並盛 480円
・吉野家 牛丼並盛 498円
・松屋 牛めし並盛 460円

こうして見ると、松屋は比較的安い価格を維持しています!

しかし定食メニューでは、松屋も他社と同様に高価格帯になってきました。

カレーメニューを比較すると、吉野家のスパイシーカレーは415円、すき家のカレーは490円でした。

松屋ビーフカレーの680円(2023年時点)は、他社より高めの設定だったんです!

牛丼業界全体が「物価の優等生」から脱却し、実勢価格に見合った価格設定を模索する時代になっています。

まとめ

松屋のうまトマハンバーグ定食は2002年の580円から2025年の980円へ、創業ビーフカレーは2000年の290円から現在の780円へと大幅に値上がりしたことがわかりました!

原材料費や光熱費、人件費などのコスト上昇が主な理由で、特に2020年以降の値上がりが顕著でした。

消費者からは「高くなって気軽に食べられない」という声が多いものの、これは松屋だけでなく牛丼業界全体の傾向といえます。

値上げは続きそうですが、それでも人気メニューの味は変わらず多くのファンに愛され続けています!