すき家の「キムチ」の価格は昔いくらだった?価格推移とネットの反応【値上げ?】

すき家でサイドメニューとして人気の「キムチ」が、気づいたら少し高くなってる!

昔は確かもっと安かったような記憶があって、ふと気になった。

牛丼チェーンのサイドメニューって、実は本体の牛丼と同じくらい値上げの影響を受けているらしい。

今回詳しく調べてみた!

1. すき家のキムチって昔はいくらだった?

すき家のキムチは、サイドメニューとして長年提供されている定番商品です。

2014年頃の情報を見てみると、キムチの単品価格は150円で販売されていました

当時は消費税が8%に増税されたタイミングで、多くのサイドメニューがこの価格帯に設定されています。

キムチは牛丼との相性が抜群で、ピリ辛の味わいが牛丼の甘辛いタレとマッチするため、トッピングとして追加する人も多かったようです。

すき家では1997年に「キムチ牛丼」を発売しており、トッピング牛丼の元祖として20年以上の歴史を持っています。

単品のキムチもこの頃から継続して販売されてきました。

2014年頃の価格をまとめると、

・2014年頃は150円
・消費税8%時代の価格設定
・トッピングとしても人気

この時期はまだ全体的に価格が安定していた時代と言えます。

2. 2015年から2020年の価格はどうなってた?

2015年から2020年にかけては、比較的価格が安定していた時期のようです。

すき家全体としては、2015年4月に大規模な値上げを実施しています。

ただし、基本的なサイドメニューの価格は据え置かれたものが多かったようです!

キムチについても、この期間は150円前後で推移していたようです。

この時期の特徴は、

・2015年〜2020年は150円程度で安定
・サイドメニューは比較的据え置き
・牛丼本体の値上げはあった

牛丼本体の価格は変動していました。

2014年4月には牛丼並盛が270円という最安値時代を迎えていましたが、その後は段階的に値上げされていきます。

サイドメニューは本体ほど頻繁に価格改定されなかったため、この時期は比較的安心して注文できる価格帯でした。

価格安定期の特徴

2015年から2020年にかけては、外食チェーン全体が価格競争よりも品質向上に注力していた時期です。原材料費の高騰はありましたが、企業努力で価格を抑えていました。

3. 2021年以降の値上げラッシュはあった?

2021年12月、すき家は原材料価格や原油価格の高騰を理由に大規模な価格改定を実施しました。

牛丼並盛が350円から400円へと大幅に値上げされたこのタイミングで、サイドメニューも影響を受けたと見られます!

その後も2023年2月、2024年4月、2024年11月、2025年3月と、短期間に何度も値上げが繰り返されています。

サイドメニューについても、全体の価格改定に合わせて調整されていったようです。

2023年10月には期間限定で「ねぎキムチ」が単品180円で販売されており、通常のキムチよりやや高めの価格設定でした。

現在のすき家公式サイトを見ると、キムチは引き続きサイドメニューとして販売されています。

ただし、具体的な価格表示がオンラインでは確認しづらい状況です。

店舗によって価格が異なるケースもあり、また深夜料金(22時〜翌5時に7%加算)の導入も2024年4月から始まっています。

  • 2021年12月にすき家全体で大規模値上げ
  • 2023年10月にねぎキムチ単品180円で販売
  • 2024年4月に深夜料金制度導入
  • 2025年3月にさらに値上げ実施

4. 値上げの理由って何だったの?

すき家が値上げを実施した理由は、複数の要因が重なっています。

まず原材料費の高騰が最も大きな理由です。

牛肉だけでなく、野菜や調味料などあらゆる食材の価格が上昇しています!

キムチの原料である白菜や唐辛子なども例外ではありません。

さらに原油価格の上昇により、物流コストが増加しました。

店舗への配送にかかる費用が上がれば、当然商品価格にも影響が出てきます。

人件費の上昇も見逃せない要因です。

最低賃金の引き上げや人手不足により、スタッフの確保にかかるコストが年々増えています。

値上げの主な理由をまとめると、

1. 原材料費の高騰(白菜、唐辛子など)
2. 原油価格上昇による物流コスト増
3. 人件費の上昇
4. エネルギーコストの増加

こうした複合的な要因が重なったわけです。

すき家は公式発表で「商品の品質維持・向上と安定供給を図るため」としており、価格を上げても品質は守りたいという姿勢を示しています。

2025年9月には一部メニューで値下げも実施されましたが、これは異物混入問題による客数減への対応という側面もあったようです。

5. ネットの反応や消費者の声は?

すき家の値上げに対するネット上の反応は、賛否両論といったところです。

「昔は牛丼が270円だったのに」という懐かしむ声や、「サイドメニューも地味に高くなってる」という指摘が見られます。

特に頻繁に通う人ほど価格変動に敏感です。

値上げのたびにSNSで話題になっています。

一方で「仕方ない」「それでも他より安い」といった理解を示す声もありました。

原材料費の高騰は報道でも頻繁に取り上げられているため、値上げ自体に一定の理解を示す消費者も多いようです!

ただし「牛丼並盛だけ据え置いて他を値上げするのは卑怯」という厳しい意見も。

看板商品だけ安く見せて、実際にはトータルで値上がりしているという指摘ですね。

サイドメニューのキムチについても、「気づいたら高くなってた」という声が散見されます。

単品で注文する機会が少ないため、価格変動に気づきにくいという特徴があるようです。

消費者の主な反応

1. 懐かしむ声が「昔はもっと安かった」
2. 理解を示す声が「原材料高騰だから仕方ない」
3. 批判的な声が「値上げペースが早すぎる」
4. 比較する声が「他のチェーンと比べてどうか」

まとめ

すき家のキムチは、2014年頃は150円程度で販売されていました。

その後の経済状況の変化により価格が変動してきています。

2021年以降は特に、原材料費や人件費の上昇を背景に、すき家全体で何度も価格改定が実施されました。

サイドメニューも例外ではなく、全体の値上げの流れに合わせて調整されてきたようです。

消費者の反応は様々ですが、多くの人が価格変動を実感しながらも、すき家を利用し続けているようです。

今後も経済状況次第では価格が変わる可能性があるものの、手軽に食べられる牛丼チェーンとして人気は続きそうだ!