【値上げの歴史】松屋のプルコギ定食の価格推移！理由や反応

松屋のプルコギ定食、昔はもっと安かったような気がする！

実はここ数年で何度も価格改定が行われていて、最初の販売価格から見るとかなり値上がりしているんです。

今回はプルコギ定食の価格推移を年表形式で整理してみました！

1. プルコギ定食の価格はどう変わってきた？

松屋のプルコギ定食は期間限定メニューとして何度も復活を繰り返してきた人気商品です。

甘辛いにんにくソースで味付けされた牛肉とニンニクの芽、玉ねぎの組み合わせが食欲をそそります。

価格の記録が確認できる範囲で整理すると、2020年代から現在まで段階的に値上げされています。

特に2022年以降の上昇が目立ちます！

・2020年1月 730円で販売
・2022年8月 780円に値上げ
・2023年8月 730円で復活
・2025年5月 890円に改定

こうして見ると、約5年間で160円も上がったことになります。

ワンコインでは食べられなくなってしまいました！

2. なぜこんなに値上げされたの？

プルコギ定食が値上げされてきた背景には、松屋全体の価格戦略と経営環境の変化があります。

最も大きな要因は原材料費の高騰です。

牛肉は国際市場の影響を受けやすく、特に円安の進行で輸入コストが上昇しました！

松屋の公式発表でも「原材料価格の高騰」が繰り返し理由として挙げられています。

1. 原材料費の上昇（牛肉・野菜など）
2. 光熱費の増加（電気・ガス代）
3. 人件費の上昇（最低賃金引き上げ）
4. 配送費や包材費の増加

これらの要因が重なって、価格を据え置くことが難しくなっていったわけです。

3. 他のメニューも値上がりしてる？

プルコギ定食だけでなく、松屋の主力メニューも軒並み値上げされてきました。

代表的な「牛めし並盛」を見てみると、2024年4月に400円だったものが、同年7月に430円、2025年4月には460円まで上昇しています。

わずか1年で60円も上がった計算になります！

牛焼肉定食も2024年4月の790円から、7月に840円、2025年4月には890円へと段階的に値上げされました。

プルコギ定食と同じ890円になっているのはおもしろいですね。

定食メニュー全体で見ると、30円から50円程度の値上げが頻繁に行われている状況です。

松屋は一度に大幅な値上げをするのではなく、小刻みに調整する戦略をとっています。

4. 深夜料金も導入されたってホント？

値上げとは別に、松屋では2024年7月から一部店舗で深夜料金の導入が始まりました。

対象となるのは1都6県（東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県）の一部店舗で、22時から翌朝5時までの注文に対して約7%の深夜料金が加算される仕組みです！

2025年にはさらに導入店舗が拡大されています。

深夜の人件費や運営コストをカバーするための措置とのことですが、深夜に利用する人にとっては実質的な値上げと感じられますね。

5. 消費者の反応はどうだった？

値上げに対する消費者の反応はいろいろです。

SNSやレビューサイトを見ると、「また値上げか」「高くなりすぎて気軽に食べられない」といった声が増えてきました。

特に2025年の890円という価格に対しては「千円近い定食になってしまった」という驚きのコメントも見られます。

一方で、「やわらかい牛肉とにんにくソースが最高」「ご飯が進む味」といった味への評価は高いままです！

値上げはされても、商品の魅力自体は保たれているようですね。

6. 今後も値上げは続く？

2025年10月時点で、松屋の株価や業績は好調を維持しています。

値上げによる収益改善が成功しているという評価もあります。

ただし、原材料費や人件費の上昇は今後も続く見込みです！

コメ不足の影響なども指摘されており、さらなる価格改定の可能性は否定できません。

松屋は段階的な値上げと深夜料金の導入で収益性を高めながら、商品の質を維持する方針を示しています。

消費者としては価格と味のバランスを見ながら、利用を続けるかどうか判断していくことになりそうです。

まとめ

松屋のプルコギ定食は、2020年1月の730円から2025年には890円まで、約5年間で160円の値上げとなりました。

原材料費や光熱費、人件費の上昇が主な理由で、松屋の他のメニューも同様に値上がりしています！

消費者からは値上げへの不満の声もありますが、味への評価は依然として高いままです。

今後も経済情勢に応じた価格変動はあるかもしれませんが、プルコギ定食が松屋の人気メニューであることは変わらないでしょう！