すき家の「炙り塩さば」の価格は昔いくらだった?価格推移とネットの反応【値上げ?】

すき家のサイドメニューで人気の「炙り塩さば」

値上げラッシュで、どれくらい価格が変わったのか気になって調べてみました。

過去の価格と比べると、意外な発見がありました!

1. 炙り塩さばの現在の価格は?

2025年10月現在、すき家の「炙り塩さば」の価格は単品で290円です。

サイドメニュー・おかずメニューとして提供されており、朝食メニューの追加オプションとしても注文できる商品となっています。

朝食メニューでは定食形式もあります。

「塩さばまぜのっけ朝食」はごはん並盛で540円。

「塩さばたまかけ朝食」はごはん並盛で590円となっています

単品で追加するか、セットメニューとして注文するかで価格が変わってくるわけです。

ちなみに店舗によって取り扱いメニューや価格が異なる場合があるそうです。

また深夜22時から翌朝5時までの注文には深夜料金として7%が加算されます。

2. 過去の価格はいくらだった?

「炙り塩さば」単品の過去の価格について調べてみました。

具体的な価格推移の詳細な記録は限られていましたが、いくつか過去の情報を見つけることができました。

一部の情報では280円という価格も確認できました。

ただ、これがいつの時点の価格なのかは明確ではありません。

2017年頃の記事では、朝食メニューの「たまかけさば朝食」が390円で提供されていたという記録があります。

定食形式だった当時と単品での現在を単純比較はできませんが、価格帯の参考にはなりそうです。

すき家全体では2024年4月に大規模な値上げが実施されました。

牛丼並盛が400円から430円になっています。

その後も2024年11月、2025年3月と連続して値上げが続きました

このような全体的な価格改定の流れの中で、サイドメニューである炙り塩さばも影響を受けたと考えられます。

価格推移のポイント

確認できる範囲での価格変動ですが、過去280円程度だった可能性があり、現在は290円。具体的な時期は不明ですが、すき家全体の値上げの波に合わせて調整されたようです。

3. 値上げの理由は何?

すき家が値上げを実施した主な理由として、原材料費や人件費、エネルギーコストの上昇が挙げられています。

2024年4月の価格改定では「商品の品質維持・向上と安定供給を図るため」としており、24時間365日の営業を維持するための対応であると説明されました。

特に2025年3月の値上げでは、国産米価格の高騰が大きな要因となっています。

すき家では国産のコシヒカリやひとめぼれなど厳選されたブランド米を100%使用し、精米後5日以内のものだけを店舗に届けるというこだわりがあるため、米の価格上昇は経営に大きく影響したようです。

値上げの背景には複数の要因があります。

・原材料費の上昇
・人件費の増加
・エネルギーコストの高騰
・国産米価格の上昇

これらが重なって値上げが続いている状況です。

4. ネットの反応はどうだった?

すき家の値上げに対する消費者の反応は様々です。

価格推移をまとめたサイトでは、2000年頃から頻繁に値上げと値下げを繰り返してきた歴史が記録されています。

特に「牛丼並盛だけ据え置き」という対応については意見が分かれました。

良心的と感じる人もいる一方で、「看板商品だけ価格を据え置くことで安いと誤認させる卑怯な手段」という厳しい意見も見られました。

2024年4月から2025年3月にかけて、牛丼並盛は400円から480円へと約2割の値上げとなり、消費者の不満も高まったようです。

  • セットメニューの値上げが特に厳しいという声
  • 2014年まで100円だったサラダセットが200円に倍増したことへの不満
  • 短期間での連続値上げに対する疲労感
  • それでも品質を評価する声も存在

ただし2025年9月には、すき家が牛丼並盛などを30円値下げするという異例の対応を取りました。

これは2025年3月の異物混入問題による客数減が理由とされています。

6か月連続で前年比割れという厳しい状況からの対策だったようです。

5. 炙り塩さばは今でもおトク?

現在290円という価格設定の「炙り塩さば」ですが、コスパについてはどう評価されているのでしょうか?

実際の評判を調べてみました。

あるTikTokの投稿では「290円、たぶん原価率は50%を超えているのだろう」というコメントが見られます。

「普通の中小の飲食店では考えられない価格設定」とも評価されており、価格に対する評価は悪くないようです。

塩さばという商品の性質上、しっかりとした脂があってボリューム感もあるため、サイズ以上の満足感が得られるという意見もあります。

朝食メニューとして提供されていた時期には、柔らかく骨も取り除かれており、薄めの塩味で食べやすいという評価がありました。

単品290円で焼き魚が食べられるというのは、外食としては比較的リーズナブルな価格帯と言えそうです。

まとめ

すき家の「炙り塩さば」の価格は現在290円で提供されています。

過去の詳細な価格データは限られていますが、全体的な値上げの流れの中で調整されてきたことはたしかです。

値上げの理由としては原材料費や人件費の上昇、国産米価格の高騰などが挙げられており、消費者からは賛否両論の声が聞かれます。

それでも290円という価格で焼き魚が食べられることに対しては、比較的ポジティブな評価も見られました。

値上げの波はあるものの、コスパとしては悪くないという印象です!