遠くの安いスーパーに行こうか迷うことってありますよね!
値段が安いのは魅力的だけど、ガソリン代を考えると本当におトクなのか気になるところです。
近所のスーパーと比べて、どのくらい価格差があればわざわざ遠出する価値があるのか調べてみました!
1. 2025年のガソリン代はいくらかかる?
まず基本となるガソリン代の計算方法を確認しておきます。
2025年10月時点のガソリン価格は全国平均で1リットルあたり174.7円です。
地域によって差があり、最安値は愛知県の169.3円、最高値は鹿児島県の184.5円となっています。
往復の距離と車の燃費、それにガソリン価格を掛け合わせれば分かります。
例えば片道5kmのスーパーなら往復10kmですね。
燃費がリッター15kmの普通車で、ガソリンが175円なら計算はこんな感じになります。
1. 往復距離を燃費で割る(10km ÷ 15km/L = 0.67L)
2. 使用ガソリン量に価格を掛ける(0.67L × 175円 = 約117円)
つまり往復10kmで約117円のガソリン代がかかる計算になります。
燃費が悪い車だともっと高くなりますね。
普通車の平均燃費は15km/L、軽自動車は20km/L、ハイブリッド車は25km/Lが目安です。車種によって結構差が出ます。
2. 片道10kmだとどれくらい損得が変わる?
もう少し遠い、片道10kmのスーパーの場合を見てみます。
往復20kmになりますね。
燃費20km/Lの車で、ガソリン価格が174.7円の場合、往復で約175円のガソリン代がかかります。
この金額を上回る節約ができるかどうかが判断のポイントです。
仮に週1回5,000円分買い物するとして、遠いスーパーが5%安いとします。
そうすると250円の節約です。
でもガソリン代が175円かかるので、実質的な節約は75円程度になります。
逆に10%安ければ500円の節約になるので、ガソリン代を引いても325円おトクですね。
差額が大きいほど遠出する価値が出てきます。
3. 時間やメンテナンス費用も考える?
お金の計算だけじゃなくて時間も大事な要素です。
遠いスーパーまで往復30分余計にかかるとしたら、その時間をどう考えるかですね。
月4回行けば2時間になります。
その時間で他のことができたり、休めたりするなら、近場で済ませる選択もあります。
さらに頻繁に往復すると、長期的に車のメンテナンス費用も増加することを考慮する必要があるわけです。
タイヤの消耗やオイル交換の頻度も上がりますから。
- 買い物1回あたりのガソリン代
- 遠出にかかる時間コスト
- 車のメンテナンス費用
4. 近所のスーパーでも節約できる?
実は近所のスーパーでも工夫次第で節約できます。
チラシや特売日を活用するのがおすすめですね。
曜日ごとに特定の商品が割引されていることが多いので、それに合わせて計画的に買い出しをすると必要なものを安く手に入れられます。
肉類が安くなる日や野菜の特売日がある場合、それを狙うわけです。
また見切り品をチェックするのも効率的な節約方法になります。
賞味期限が近いなどの理由で割引された商品は、通常価格よりも安く設定されています。
オンラインスーパーの利用も検討する価値があります。
ガソリン代や移動時間を節約できるうえに、特定のクーポンや割引が提供されているケースもあるためです。
5. どんな時なら遠出する価値がある?
結局どんなケースなら遠くのスーパーに行く価値があるのでしょうか。
まとめ買いするときは遠くても価値があります!
週1回でなく2週間に1回まとめて買うなら、1回あたりの買い物額が増えますね。
10,000円分買って10%安ければ1,000円の節約で、ガソリン代を引いても十分おトクです。
また大きなセールのときだけ遠出する方法もあります。
普段は近所で買って、特売日を狙うのも良い方法になります。
1. まとめ買いで買い物額が10,000円以上
2. 価格差が10%以上ある
3. 大規模なセールやポイント還元がある
4. ガソリン代を上回る節約が確実にできる
まとめ
遠くの安いスーパーに行くかどうかは、価格差とガソリン代の比較で判断できます。
2025年10月のガソリン価格は全国平均174.7円なので、往復の距離から簡単に計算できますね!
片道10kmなら往復で約175円かかるので、それ以上の節約ができるかがポイントです。
数%の差なら近所の方が時間も節約できて便利になります。
でも10%以上安かったり、まとめ買いするならわざわざ行く価値は十分あります!