食費って、気づかないうちにどんどん積み上がっていくものですよね。
レシートを整理してみたら外食代だけで1万円を超えていた、なんてこともけっこうあります。
食費の差は年間に換算すると想像以上に大きいんです!
そこで「外食を減らして自炊にすると年間いくら節約できる?」というテーマで調べてみました。
外食の回数と食材の単価が節約のカギになります!
1. 外食にかかる平均費用はどのくらい?
総務省の家計調査(2024年)によると、一人暮らしの外食費は月およそ2万1千円から3万円くらいです。
ランチや夜のコンビニ弁当を積み重ねていくと、いつの間にかかなりの金額になってしまいます。
週3回ペースでも年間では25万円ほどになります。
さらに飲み物やデザートを加えると30万円を超えることもありますよ。
外食費は月3万円に達することもあり、家計への影響はとても大きいです!
2. 自炊に切り替えた場合の食費は?
自炊中心の人では、平均して月1万2千円から1万6千円くらいの食費に収まっているようです。
米や野菜をまとめ買いすることで、支出をかなり抑えられます!
手間は少しありますが、味の調整や好きな素材を選べるのがうれしいポイントです。
ただ、調味料代やガス代などを考えると「絶対に安い」とまでは言い切れません。
外食中心(週3〜4回) 年間 約26〜30万円
自炊中心(ほぼ毎日) 年間 約14〜18万円
節約効果 年間 約8〜14万円です!
自炊に変えると、年間で8〜14万円ほどの節約が期待できます!
3. 節約額にはどんな幅がある?
節約額はライフスタイルによって差があります。
お弁当を作る人と、夕食だけ外食する人でも結果が変わります。
完全に自炊へ切り替えると、年間10万円前後の削減も可能なんです。
外食を半分に減らすだけでも、5万円くらい浮く計算になります。
1食あたりで見れば250円前後の違いで、それが積み重なるんですね。
- 一人暮らし 年間約8〜12万円の節約
- 二人暮らし 年間約12〜18万円の節約
- 四人家族 年間約20〜25万円の節約
4. 自炊のコツでさらに節約できる?
自炊でうまく節約を続けるためには、食材のムダを減らすことがポイントです。
冷凍野菜を上手に使うと調理がラクになりますし、忙しい日も続けやすいですよ。
肉や魚をまとめ買いして冷凍しておけば、買い物の手間も減ります。
そして冷蔵庫の整理をこまめにするだけでもムダがぐっと減ります!
1. 特売チラシをチェックする
2. 作り置きで調理回数を減らす
3. 外食を週末だけにする
4. 食材は冷凍して長持ちさせる
まとめ
外食を減らして自炊にするだけで、年間10万円前後も節約できることがあります!
ちょっとの工夫で家計にゆとりが生まれると、気持ちにも余裕が出てきます。
慣れてくるとスーパーでの価格の違いにも敏感になれますよ。
作れば作るほど財布がラクになる、それが自炊の良さなんです!
毎日の積み重ねが、想像以上に大きな差になっていく感じがします!