【チリツモ】コンビニATMの手数料は年間でいくらかかる?

コンビニATMって便利だからついつい使っちゃうけど、手数料のことを考えると意外な金額になっています。

1回110円とか220円って聞くと「まあいいか」と思いがちだけど、実は年間で計算すると結構なお金が飛んでいってます!

今回は、コンビニATMの手数料が年間でどのくらいになるのか調べてみました。

1. コンビニATMの基本的な手数料ってどれくらい?

コンビニATMの手数料は、利用する銀行やATMの種類、時間帯によって変わってきます。

一般的には110円から330円の範囲で設定されていることが多いらしいです。

セブン銀行ATMの場合、セブン銀行の口座なら7時から19時まで無料で使えました。

ただしそれ以外の時間は110円かかる仕組みです。

他の銀行のカードを使う場合は、もっと高くなることもあります!

みずほ銀行のカードでコンビニATMを使うと、平日の8時45分から18時は110円

それ以外の時間帯は220円になっています。

三菱UFJ銀行の場合、一部の時間帯を除いて220円から330円という設定です。

主なコンビニATMの種類

・セブン銀行ATM(セブンイレブンなど)
・ローソン銀行ATM(ローソン店舗内)
・イーネットATM(ファミリーマートなど)

銀行によって手数料の設定が結構違うから、自分が使ってる銀行の手数料は確認しておくと節約につながりそうです。

2. 週1回使うと年間でいくらになる?

実際に年間でどのくらいの手数料がかかるのか、計算してみるとびっくりします。

週に1回、1回220円のコンビニATMを使った場合、年間の手数料は約10,560円にもなるらしいです。

計算式はこんな感じです。

1. 1回の利用料…220円
2. 月の利用回数…週1回×4週=4回
3. 月の手数料…220円×4回=880円
4. 年間の手数料…880円×12ヶ月=10,560円

こうやって見ると、結構な金額になります。

1万円あったら、ちょっとした買い物ができちゃうレベルです!

もし夜間に利用することが多くて、1回330円の手数料がかかるATMを月5回使ったら、年間で19,800円にも達する計算です。

これはもう、見過ごせない金額ですね。

3. 預金利息と比較するとどうなの?

ATM手数料の大きさを実感するために、預金利息と比べてみるとわかりやすいです。

メガバンクの普通預金金利は、2025年3月の改定以降も低水準で推移しています。

100万円を1年間預けても、利息は数千円程度にしかなりません。

つまり、ATM手数料を数回払うだけで利息が消えてしまうってことです!

具体例

1. 100万円預金の年間利息は数千円程度
2. ATM手数料1回220円×10回=2,200円
3. 利息より手数料の方が高くなる可能性

利息を増やす努力をするより、手数料を払わないようにする方が、資産を守る近道かもしれません。

4. 手数料を無料にする方法はある?

実は、コンビニATMの手数料を無料にする方法がいくつか存在します。

多くの銀行では、条件を満たすことで月に数回ATM手数料が無料になるサービスを提供しているんです。

例えば、給与振込を指定の銀行にすることで、月に数回までコンビニATM手数料が無料になるケースが多いです。

また、一定額以上の預金残高がある場合にも、手数料が優遇されることがありました。

ネット銀行を使うのも一つの手です。

ネット銀行の中には、コンビニATM手数料が月数回無料になるところがたくさんあります。

  • 給与振込の設定で手数料無料回数が増える
  • 預金残高が一定額以上で優遇される
  • ネット銀行は手数料無料回数が多い傾向

自分の使ってる銀行がどんな優遇サービスを提供してるか、確認してみると節約につながりそうです。

まとめ

コンビニATMの手数料は、1回あたりは小さく見えるけど、年間で計算すると意外と大きな金額になることがわかりました。

週1回の利用でも年間1万円以上かかる可能性があるから、無視できないコストです。

預金利息と比較しても、ATM手数料の方が高くなるケースが多いから、手数料を払わない工夫をする方が賢明かもしれません。

給与振込の設定やネット銀行の活用など、手数料を減らす方法はいろいろあるから、自分に合った方法を探してみるといいと思いました!

ちょっとした工夫で、年間1万円以上の節約になる可能性もあるし、調べてよかったです!