【値上げの歴史】松屋のねぎマヨ辣牛めしの価格推移!理由や反応

松屋の人気メニュー「ねぎマヨ辣牛めし」の価格が、発売からわずか1年足らずで変動している!

シャキシャキの青ネギにピリ辛の辣油、まろやかなマヨネーズがたっぷりかかったこの一品は、マヨラーにはたまらない背徳感あふれる味わいで話題になりました。

でも気になるのが、じわじわと上がっている価格です。

今回は、ねぎマヨ辣牛めしの価格推移を時系列で整理し、値上げの理由や消費者の反応も調べてみました!

1. ねぎマヨ辣牛めしっていつから販売されているの?

ねぎマヨ辣牛めしは2024年11月12日に松屋から発売された比較的新しいメニューです。

発売当初は「マヨラーに捧げる新作」というキャッチコピーで登場しました!

同時期に「マヨキムチ牛めし」も発売され、松屋の看板メニュー「牛めし」にマヨネーズを使用した新作として注目を集めたんです。

・シャキシャキの青ネギ
・ピリ辛の辣油
・まろやかなマヨネーズ

この3つの組み合わせが牛めしと相性抜群で話題を集めました。

背徳感たっぷりのビジュアルと、こってり感が特徴的な一品として登場したねぎマヨ辣牛めし。

発売からまだ1年ちょっとですが、すでに価格が変動しているんです。

2. 価格推移を年表でチェック!過去から現在まで

ねぎマヨ辣牛めしの価格推移を時系列でまとめてみました。

ねぎマヨ辣牛めしの価格推移(並盛)

1. 2024年11月12日…580円(発売開始)
2. 2025年1月14日~21日…540円(期間限定40円引きキャンペーン)
3. 2025年春~夏…610円(30円値上げ)
4. 2025年10月現在…610円

発売時の並盛価格は580円でした。

小盛550円、あたま大盛730円、大盛780円、特盛940円でのスタートです。

その後、2025年1月には「お客様感謝祭」として牛めし類全品が40円引きになる期間限定キャンペーンが実施されました!

ねぎマヨ辣牛めしの並盛も580円から540円に値下げされ、1週間限定でおトクに食べられる機会があったんです。

しかし2025年の春から夏にかけて値上げが実施され、並盛が610円になりました。

これは30円の値上げで、発売時の580円から比べると5%ほどの値上がりです。

現在(2025年10月)の価格は並盛610円で、小盛580円、あたま大盛780円、大盛830円、特盛1,010円となっています。

3. 値上げの理由は何だったの?

松屋がねぎマヨ辣牛めしを含むメニューを値上げした理由は、主に経営環境の変化にあります。

原材料価格の高騰が最大の要因です。

コメなどの主要食材の価格が上昇し続けているんですよね。

さらに光熱費、人件費、配送費、包材費なども上昇が続いており、企業努力だけでは吸収しきれない状況になったと説明されています。

為替変動の影響も無視できません。

松屋は輸入牛肉を使用しているため、円安の影響を受けやすいんです。

・原材料価格の高騰
・光熱費の上昇
・人件費の上昇
・配送費の上昇
・包材費の上昇
・為替変動の影響

これらの要因が重なり、商品の質を維持しながら安定供給を図るために価格改定に踏み切ったということです。

松屋全体としても、2024年から2025年にかけて複数回の価格改定を実施しています。

牛めしの並盛は2024年7月に400円から430円に値上げされ、2025年4月にはさらに430円から460円に値上げされました。

ねぎマヨ辣牛めしも、こうした全社的な価格改定の流れの中で値上げされたと考えられます。

4. 消費者の反応はどうだったの?

ねぎマヨ辣牛めしに対する消費者の反応は、発売当初から概ね好評でした。

味についての評価は高く、「予想より遥かに美味しかった」という声が多く見られます。

マヨネーズと青ネギと辣油という組み合わせが「旨くて当たり前」だと思っていたのに、実際に食べてみたら想像以上だったという感想もありました。

青ネギのシャキシャキ感、辣油の辛味、マヨネーズのまろやかさが一体となって、牛めしとの相性が抜群だという評価です。

味の評価ポイント

辣油の辛さとマヨネーズのまろやかさのバランスが良く、青ネギの食感がアクセントになっています。ただし「つゆ多め」で提供されるため、味の濃さで好みが分かれるという指摘もありました。

一方で、値上げに関しては複雑な反応が見られます。

松屋全体の値上げについて「結構上がりますね。安さで来てるようなものなので、30円は大きいかな」という声がありました。

牛丼は長らく「デフレの象徴」として手頃な価格で提供されてきたため、度重なる値上げに戸惑う消費者も多いようです。

ある消費者は「数年ぶりに行ったら、やっぱり値上げは本格的だ」と実感したそうです。

ただし、値上げの背景にある経営環境の厳しさについて理解を示す声もあります。

企業として持続可能性を確保するための苦渋の決断だったという見方です。

まとめ

松屋の「ねぎマヨ辣牛めし」は2024年11月に発売されてから、約1年で30円の値上げを経験しました。

発売時580円だった並盛は、現在610円で提供されています。

値上げの理由は原材料費や光熱費、人件費などの上昇で、松屋全体の価格改定の流れの中で実施されたものでした。

消費者からは味については高評価が多い一方、値上げについては複雑な反応が見られます。

経営環境の厳しさを考えると、ある程度の価格上昇は避けられない面もありそうです!