【値上げの歴史】松屋の鬼おろしポン酢牛めしの価格推移!理由や反応

松屋の定番メニュー「鬼おろしポン酢牛めし」の価格が、ここ数年で大きく変動しています!

2012年の初登場から2025年までに、何度も価格改定が行われてきました。

特に2024年以降は値下げと値上げが交互に発生する珍しい動きを見せており、消費者の間でも話題になっているんです。

さっぱりした味わいで人気のこのメニューですが、物価高騰の影響を受けています。

今回は松屋の鬼おろしポン酢牛めしの価格推移を年表形式で整理し、値上げの理由や消費者の反応についても調べてみました!

1. 鬼おろしポン酢牛めしの価格推移はどうなっている?

松屋の鬼おろしポン酢牛めしは、2012年に「おろしポン酢牛めし」として初登場しました。

その後、何度か販売終了と復活を繰り返しながら、現在の「鬼おろしポン酢牛めし」として定着しています。

価格は時代とともに変化してきましたが、特に2024年以降の動きが注目されているんです!

大根おろしとポン酢でさっぱりと食べられるこのメニューは、暑い時期や食欲がない時にも人気があります。

具体的な価格推移をまとめると、以下のようになります。

1. 2012年1月 初登場「おろしポン酢牛めし」並盛380円
2. 2014年4月 復活発売「おろしポン酢牛めし」並盛430円
3. 2024年1月 リニューアル「鬼おろしポン酢牛めし」並盛550円
4. 2024年7月16日 並盛550円→530円(値下げ)
5. 2025年4月22日 並盛530円→560円(値上げ)

上記のように、過去13年間で徐々に価格が上昇してきたことがわかります。

2012年の380円から2025年の560円へと、180円も値上がりしました。

2024年には一時的に値下げされた時期もありましたが、結局は値上げ方向に戻る形となっています。

2. 2024年7月に値下げされた理由は?

鬼おろしポン酢牛めしは2024年7月16日に、550円から530円へと20円値下げされました。

この値下げは珍しい動きでした!

同時期に基本の牛めしが400円から430円へ値上げされる中、鬼おろしポン酢牛めしだけが逆に安くなったんです。

2024年7月の価格改定

牛めし並盛 400円→430円(+30円)
鬼おろしポン酢牛めし並盛 550円→530円(▲20円)
ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし並盛 580円→630円(+50円)

値下げの明確な理由は公表されていません。

ただし、他メニューの値上げとのバランスを取る狙いがあったと考えられます。

また、鬼おろしポン酢牛めしは定番メニューとして販売を強化したい意図もあったのかもしれません。

夏場にさっぱりしたメニューの需要が高まることも、値下げのタイミングに影響した可能性があります。

3. 2025年4月に再び値上げされた背景は?

2024年7月に値下げされた鬼おろしポン酢牛めしですが、2025年4月22日には530円から560円へと30円値上げされました!

松屋フーズは値上げの理由として、原材料価格の高騰を挙げています。

光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇も影響しているとのことです。

為替変動の影響も無視できない要因となっています。

商品の質を維持するための措置です。

安定供給を図る目的もあります。

2024年から2025年にかけて、日本全体で物価上昇が続いており、外食産業全体が値上げを余儀なくされている状況です。

松屋だけでなく、他の牛丼チェーンも同様の価格改定を行っています。

4. 消費者の反応はどうだった?

価格変動に対する消費者の反応は、複雑なものとなっています。

2024年7月の値下げ時には、喜びの声が多く見られました!

他メニューが値上げされる中で、20円安くなったことを喜ぶ声が目立ちました。

しかし2025年4月の値上げでは、価格の高さを指摘する意見が増えています。

  • 2012年の380円から比べると180円も高くなった
  • 並盛で560円は牛丼としては高価格帯
  • 頻繁な価格変動で戸惑う声も

一方で、味の良さを評価する声もあります。

「物価高だから仕方ない」という理解を示す意見も見られました。

鬼おろしポン酢牛めしのファンは、多少の値上げがあっても食べ続けたいと考えているようです。

クーポンやキャンペーンを利用して、おトクに食べる工夫をしている人も多いとのことです。

2025年1月には「お客様感謝祭」で40円引きの490円で提供されたこともありました。

まとめ

松屋の鬼おろしポン酢牛めしは、2012年の初登場から現在まで段階的に値上がりしてきました。

2024年には一時的に値下げされる珍しい動きもありましたが、2025年には再び値上げとなり、現在は並盛560円となっています。

値上げの主な理由は原材料費や人件費、光熱費などの上昇です。

消費者の反応は賛否両論ですが、味の良さを評価する声も多く見られます。

物価高の時代ですが、キャンペーンを活用すればおトクに楽しめることもありそうです!