kiwamiです!
今回は「LINE HERE(ラインヒア)を恋人や夫婦が使う」と言う事について考えてみました。
「相手の位置情報が分かる」と聞いた時に、ゾクッと本能的な恐怖を感じた人は多いはず。これは実際にその通りで、使い方を間違えるとちょっと怖い事になるのです。
目次
LINE HERE(ラインヒア)に怖さを感じる人たち
僕も、最初LINE HERE(ラインヒア)を知った時は、ちょっとした嫌悪感と共に恐怖も感じました。「自分の位置情報をリアルタイムで相手に教える必要があるのか?」と思ったのです。
もちろんそれは、僕が想定している使い方がとっても限定されたものだったので、ちょっと偏った見方ではあるのですが。どんな見方かと言うと、やっぱり「恋人、夫婦が相手を監視する為に使う」んじゃないかって事です。
でも実際、そうやって使いたいって人もいると思うんですよね。もちろん「子供の居場所を確認したい」というまっとうな使い方もあると思うんですが。
LINE HERE(ラインヒア)を軽々しく導入する恐怖
僕は、恋人同士や夫婦が、LINE HERE(ラインヒア)を軽々しく導入する事はやめた方がいいと思っています。
きっと最初は「面白いね」くらいの感じで導入を考えると思うんです。もちろん浮気を疑っている訳でもなくて、単純に「面白い」とだけ思っているかも知れないんですが、これ、やっているうちに、次第に息苦しさを感じるはずです。
恋人、夫婦の両者が息苦しさを感じるタイプであれば、二人で「もうやめよう」と息を合わせる事が出来るのですが、片方が「なんでやめるの?」となると話はややこしくなります。
この息苦しさって、なんだかLINEの「既読」に似ている気がするんですよね。
LINE HERE(ラインヒア)は辞め時が難しい
軽い気持ちで始めたLINE HERE(ラインヒア)も、両者の息が合わなければ、辞め時が非常に難しくなります。そして片方は息苦しさを感じ、片方は束縛に目覚めていく可能性があります。
相手の位置情報をリアルタイムで見る、というのは面白いものですから、時間を見付けては位置情報を確認される様になります。「セブンイレブンに入ったね。見てるよ」「トイレ、長いね。位置情報動いてないよ」なんて言われたら、と思うと、かなりゾッとしますね。窮屈で仕方ありません。
LINEを辞めることに相手が同意してくれない時、それをわだかまりなく説得する事は多分大変です。「なんで?」「なんでやめたいの?」と「なんで責め」にされるのが目に見えてますからね。
恋人、夫婦間でのLINE HERE(ラインヒア)の導入は慎重に・・・
ここまで書いた様に、恋人や夫婦間でのLINE HERE(ラインヒア)の導入は慎重にすべきです。これは「浮気をする」とか「しない」とかそういう問題とはまた別です。しなくても絶対に窮屈に感じる事があるはずです。
LINE HERE(ラインヒア)は、必ず辞め時が難しくなります。ですから、「そもそもLINE HERE(ラインヒア)を導入しない」という選択肢を持っておくのもいいかと思います。もともと入れてなければ、その後に「辞めるかどうかでもめる」こと自体がなくなりますからね。
活用出来れば必ず便利なツールなのですが、恋人同士や夫婦の中となると、これは難しい複雑な問題になって来る可能性が高いです。
なので、LINE HERE(ラインヒア)の導入は慎重にされて下さい。友だちとかと、タイマー設定をして待ち合わせをするくらいならいいと思うんですけどね。