毎日何気なく買っているペットボトル飲料が、実は年間で10万円以上の出費になっていることを知って驚きました。
2025年10月からは主要メーカーのペットボトルが軒並み値上げされ、ついに200円台の時代に突入しています。
こうなると、さすがに無視できない金額です。
調べてみたところ、マイボトル生活に切り替えるだけで驚くほどの節約効果があることがわかりました!
1. ペットボトルを毎日買うと年間いくらかかる?
コンビニや自販機でペットボトルを買うのは手軽で便利ですが、積み重なると想像以上の出費になります。
例えば500mlのペットボトル飲料を1本150円で計算してみます。
毎日2本購入するケースです。
150円×2本で1日300円、これを1ヶ月続けると約9,000円になります。
年間だと10万9,500円もの金額です!
もし平日だけ(週5日)の購入であっても、年間で3万6,000円程度の出費になる計算です。
通勤や通学の際に「ちょっと喉が渇いたから」と買っている飲み物が、こんなに大きな金額になっているのは意外でした。
しかも2025年10月からは、お~いお茶(600ml)が194円から216円に、サントリー天然水(500ml)が170円から190円に値上げされています。
主要ペットボトル飲料が次々と200円台に突入し、1日2本なら400円、月1万2,000円、年間14万円超という時代です。
2. マイボトルだと年間コストはどのくらい?
マイボトルを使って自宅で飲み物を用意する場合、コストは劇的に下がります。
スーパーで購入した麦茶を例にすると、54袋入りで193円(税込)の商品があります。
これを1日2回作って飲むと仮定した場合、1袋あたり約3.6円なので、1日約7.2円、年間で約2,628円という計算です。
水道水を使う場合はさらに安く、500mlでわずか約0.12円ほどになります。
茶葉代やコーヒー豆代を含めても、1杯あたり10~30円程度に抑えられる計算です。
初期費用の内訳を見てみると、こんな感じになります。
・マイボトル本体 2,000~3,000円程度
・麦茶パック(年間) 約1,800円
・ガス代(年間) 約1,100円
この金額で始められるので、気軽にスタートできます。
保温・保冷機能付きのステンレス製でもこの価格帯で購入可能です。
飲み物を数回分持参すれば簡単に元が取れてしまいます。
3. 実際の節約額はどれくらいになる?
ペットボトルとマイボトルの年間コストを比較すると、その差は歴然としています。
毎日ペットボトル2本を購入する場合の年間約10万9,500円に対し、マイボトルで麦茶を作る場合は年間約2,628円です。
差し引きすると年間で約10万円以上の節約になります。
平日のみ(週5日)の利用でも、ペットボトルを買い続ける場合と比べて年間で約3万3,600円の節約が期待できます。
年間節約額を整理すると以下のようになります。
1. 1日2本ペットボトル購入→年間約11万円
2. マイボトルで自宅のお茶→年間約2,600円
3. 差額→年間約10万円の節約
こう見ると、マイボトル生活の節約効果はホントに大きいことがわかります。
家族全員でマイボトルを使えば、節約額はさらに膨らみます。
夫婦2人で毎日1本ずつペットボトルを買っていた場合、年間で約10万8,000円の節約になる計算です。
4. 2025年の値上げでどう変わる?
2025年10月からの値上げで、マイボトルの重要性はさらに増しています。
2025年10月の飲食料品値上げは3,024品目に達し、そのうち「酒類・飲料」が2,262品目と全体の75%を占めているというデータがあります。
かつて「ワンコイン」の代表格だった自販機飲料は、ジワジワと値上げを繰り返し、ついにメーカー希望価格が200円台に突入しました。
2025年秋以降は、200円近い飲み物が当たり前の時代になっています。
1日2本で月12,000円、年間144,000円という計算です。
これをマイボトルに切り替えるだけで、年間14万円近い出費を大幅に削減できることになります。
1. ペットボトル200円×2本×365日=146,000円
2. マイボトル(麦茶)=約2,600円
3. 節約額=約143,000円
値上げが続く今だからこそ、マイボトル生活を始める絶好のタイミングと言えます。
まとめ
マイボトル生活による節約効果を調べてみて、その金額の大きさに改めて驚きました。
毎日買っていたペットボトルが年間10万円超の出費だったとはホントに驚きです。
計算してみるまで実感がありませんでした。
2025年の値上げラッシュで200円台が当たり前になった今、マイボトルへの切り替えは家計を守る選択になります。
初期費用は2,000~3,000円程度で、数日使えば元が取れてしまいます。
年間10万円以上の節約ができれば、その分を旅行や趣味、貯蓄に回すことができます。
物価高が続く時代だからこそ、小さな習慣の変化が大きな効果を生むんですね!