松屋の「チーズ牛めし」、最近食べに行ったら前より高くなってる気がする!
とろ~りチーズが絡む牛めしは人気メニューだけど、価格がどんどん上がってる印象がある。
調べてみたら、発売当初から何度も値上げが繰り返されていた。
原材料費の高騰や円安の影響が大きいようだけど、実際にどれくらい変わったのか気になる。
時系列で価格推移を追いながら、値上げの背景もチェックしてみた!
1. チーズ牛めしの発売はいつから?
松屋のチーズ牛めしは、2022年5月31日に正式メニューとして登場しました。
実はそれ以前から、サイドメニューの「たっぷりチーズ」を牛めしにトッピングする裏技として一部のファンの間で知られていたんです!
発売当初は「たっぷりチーズ牛めし」という名称で、並盛が550円という価格設定でした。
100%ゴーダチーズを使用し、チーズのコクと牛肉の甘味が相性抜群なメニューとして登場します。
同時にキムチと海苔を加えた「キムチーズ牛めし」も590円で発売されています。
通常の牛めしにチーズをプラスした形なので、当時の牛めし並盛(380円)と比べると、170円ほど高い価格設定になっていた。
それでもチーズ好きには堪らないメニューとして、すぐに人気商品になったようです。
2. 価格推移を年表でチェック?
チーズ牛めしの価格がどう変わってきたか、時系列で見ていきます。
・2022年5月 並盛 550円(発売開始)
・2023年9月 並盛 570円から590円に値上げ
・2024年4月頃 並盛 620円前後に値上げ
・2025年4月 牛めし全体が値上げ
・2025年10月 並盛 660円(現在)
発売から約3年半で、110円も値上がりしているんです!
特に2023年9月の値上げでは、チーズ牛めしが20円値上げされました。
1. 2022年5月発売時は550円
2. 約1年後の2023年9月に590円へ
3. 2024年以降も段階的に値上げ継続
4. 2025年10月現在は660円
ちなみに、松屋の通常の牛めし(並盛)も同じように値上がりしていて、2021年は290円、2023年3月に400円、2024年7月に430円、そして2025年4月には460円になっています。
チーズ牛めしもこの流れに沿って値上がりしているわけですね。
3. 値上げの理由は何?
なぜこんなに頻繁に値上げが行われているのか、理由を見ていきます!
松屋が公式に発表している値上げ理由は、原材料価格の高騰が最も大きな要因です。
牛肉やチーズといった主要食材の価格が世界的に上昇しており、特に2021年以降はその影響が顕著になっています。
さらに、円安による輸入コストの増加も無視できません。
チーズは輸入品が多いため、為替レートの変動が直接価格に影響するんです。
2022年から2024年にかけての急激な円安は、チーズをはじめとする輸入食材のコストを大幅に押し上げた。
- 原材料価格(牛肉・チーズ)の高騰
- 光熱費や配送費の上昇
- 人件費の増加
- 包材費などの上昇
光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇も重なり、総合的なコスト増に対応するための価格改定となりました。
松屋としては、商品の質を維持・向上させながら安定供給を図るための決断だったようです。
4. 消費者の反応はどんな感じ?
値上げに対する消費者の反応は、やはり複雑なものがありました。
SNSでは「また値上がりしてる」「さすがに高くなりすぎ」という声が見られます。
特に頻繁に松屋を利用していた学生や会社員からは、負担増を感じるという意見が目立った。
600円台後半になると、他の外食と比較して「おトク感」が薄れてしまうという指摘もあります。
一方で、「原材料費が上がってるんだから仕方ない」「それでも美味しいから行く」という理解を示す声もあるんです!
品質を維持するための値上げなら受け入れられる、という寛容な意見も少なくありません。
実際の来店頻度については、価格上昇により利用回数を減らしたという人もいれば、変わらず通い続けているという人もいて、個人の経済状況や価値観によって反応が分かれているようです。
チーズ牛めしは松屋の中でも特別なメニューという位置付けなので、たまのご褒美として食べる人も多いみたいですね。
5. 今後も値上げは続く?
これからのチーズ牛めしの価格がどうなるかは、正直なところ予測が難しいです。
原材料費や為替レートの動向次第では、さらなる値上げの可能性もあります。
ただし、松屋側も消費者の価格感度を意識しているはずなので、大幅な値上げは慎重になると考えられます。
競合他社の動きも注目です。
すき家が2025年9月に牛丼を値下げするなど、価格競争が再燃する兆しも見えています。
こうした競合の動きによって、松屋の価格戦略も影響を受ける可能性があるんです!
また、公式アプリでのクーポン配布や期間限定キャンペーンなど、実質的な負担を軽減する施策も取られています。
定価は上がっても、工夫次第でおトクに食べられる機会はありそう。
まとめ
松屋のチーズ牛めしは、2022年の発売から約3年半で段階的に値上がりしてきました。
発売当初の550円から、2023年には590円となり、2025年10月現在は660円です。
値上げの主な理由は、原材料費の高騰、円安による輸入コストの増加、光熱費や人件費の上昇など、複合的な要因によるもの。
消費者の反応は賛否両論ありますが、多くの人が経済状況の変化を理解しつつも、できるだけおトクな価格で食べたいという気持ちを持っているようです。
チーズたっぷりの美味しい牛めしが、これからも手の届く範囲で楽しめることを願いたい!