水道代って、知らないうちにどんどん高くなっている気がします!
特にトイレは毎日何度も使う場所だからこそ、節水型にリフォームしたらどれくらい節約できるのか気になりました。
調べてみたら、年間で1万円以上も差が出るケースがあるみたいで驚きです!
1. 節水型トイレって年間いくら節約できる?
4人家族を想定した場合、従来型トイレ(13リットル/回)から節水型トイレ(4.8リットル程度/回)に交換すると、年間約14,000円〜15,000円の水道代削減が期待できるそうです!
この数字は、1人あたり1日に大1回・小3回程度使用する前提での計算という前提。
さらに最新の超節水型トイレなら、3〜4.8リットルまで使用量が減るため、従来型に比べて約70〜77%もの節水率になるとのこと。
メーカー別で見ると、TOTOのネオレストで年間約15,100円、LIXILのサティスで年間約12,000円〜13,800円の節約効果があるとされています。
10年使えば約14万円〜15万円の節約になるため、長期的に見るとリフォーム費用の一部を回収できる計算です。
2. 電気代も節約できるってホント?
実は節水だけじゃなく、電気代の節約効果もあるんです!
最新の節水型トイレには節電機能が備わっており、TOTOのネオレストで年間約5,300円、LIXILのサティスなら年間約7,400円〜7,500円の電気代削減が期待できます。
パナソニックのアラウーノだと年間約5,200円〜8,400円の節電効果があるみたいです。
水道代と電気代を合わせると、年間で約17,000円〜23,000円もの光熱費削減になる計算ですね!
便座の保温や温水洗浄機能の電力消費を抑える工夫がされているため、こうした節電が実現できるそうです。
節水型トイレにリフォームすることで、水道代と電気代を合わせて年間約1.7万円〜2.3万円の光熱費削減効果が期待できます。
3. 従来型と節水型でどれくらい水の量が違う?
2000年以前のトイレは1回あたり約13リットルの水を使っていました。
それに対して、2010年代以降の節水型トイレは約3.8〜6リットル、最新の超節水型では約3〜4.8リットルにまで減っています!
つまり、従来型に比べて約55〜77%もの節水率を実現しているとのこと。
4人家族が1日1人あたり6回トイレを使用する場合、従来型では年間約113,880リットルの水を使いますが、節水型だと約42,048リットルに減ります。
この差は年間で約60,000リットル(約60㎥)にもなり、かなりの節水効果です!
4. 少ない水でもちゃんと流れるの?
「水の量が少ないと、ちゃんと流れないんじゃないの?」って心配になるところです。
でも最新の節水トイレは、渦巻き状に水を流す工夫がされていて、少ない水でも強力に洗い流せるようになっているみたいです!
さらに便器の表面には汚れがこびりつきにくいコーティングがされています。
防汚性能も大幅に向上しているそうです。
フチなし形状になっていて掃除もしやすく、清潔さを保ちやすい設計になっているとのこと。
ただし、一度に大量のトイレットペーパーを流すと詰まりやすくなるため、適量を心がけることが大切です。
5. リフォーム費用はどれくらいかかる?
節水型トイレへの交換費用は、本体と工事費を合わせて約10万円〜25万円が相場です。
内装も一緒にリフォームする場合は、約18万円〜50万円程度になるそうです。
ただし、節水型トイレの設置には国や自治体の補助金制度が使える場合があります!
2025年の「住宅省エネ2025キャンペーン」では、節水型トイレの設置に対して補助金が受けられます。
補助金の具体的な金額ですが、
・掃除しやすい機能を有する節水型トイレ 23,000円/台
・それ以外の節水型トイレ 21,000円/台
こんな感じで補助を受けられるそうです。
ただし、補助金を活用する際にはいくつか注意点があります。
1. 節水型トイレ単体では申請できない場合がある
2. 他のリフォーム工事と組み合わせる必要があることも
3. 申請前に施工業者や自治体に確認が必要
4. 補助金の予算には限りがある
補助金を活用すれば、実質的な負担額を減らせるのでチェックしてみる価値がありますね。
6. デメリットや注意点はある?
節水型トイレにもいくつか注意点があります。
まず、本体価格が高額になる傾向があることです。
素材へのこだわりや機能性が高いため、従来型に比べて初期費用がかかるみたいです。
また、少量の水で流すため、使用状況によっては従来トイレよりも詰まりやすいというデメリットもあります。
通常の使用範囲内であれば問題ありませんが、一度に大量のトイレットペーパーを流すのは避けた方が良さそうです!
さらに、十分な水圧が確保できないと詰まってしまうこともあるため、交換前に業者に確認してもらうことが重要になります。
まとめ
節水型トイレにリフォームすると、4人家族で年間約14,000円〜15,000円の水道代が節約できることがわかりました。
電気代も含めると年間約17,000円〜23,000円の光熱費削減になるので、長期的に見ればかなりおトクです。
初期費用はかかりますが、補助金制度を活用すれば負担を減らせるのも嬉しいポイントですね。
毎日使うトイレだからこそ、節水効果は積み重なっていきます。
水道代が気になっている方は、節水型トイレへのリフォームを検討してみる価値がありそうです!